荷物や子どもの送迎で手がふさがった状態で、鍵を取り出すのは実は大きなストレス。わが家では「スマートロック」の導入を検討していました。
5月に発売されたスマートロック「SESAME(セサミ)」の新型は、なんとこれまでの相場の半分以下の4,378円。スマホで開けられるほか、オプションパーツを付けると、指紋や手持ちのカード認証で開けられるんです。
「こんな困りごとにはぜひ!」というシーンも解説。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ごく普通の古いマンション、わが家の鍵にまつわる困りごと
筆者の住む家は集合玄関にオートロックのないマンション。帰宅するとまず「バッグに付けたキーケースを出して、鍵を鍵穴に入れて回す」という動作が必要でした。
ごく当たり前のことと思われるかもしれません。でも、特に以下のような状況では、鍵を開けるのもストレスでした。
・まとめ買いや、週末の保育園お迎えの荷物などで手がふさがっているとき
・扉の前まで強い風雨が吹き込む日
・1人で小さな子どもを2人連れて帰ってきたとき
・右利きなのに左側にある鍵に身を寄せて開けるのも地味にしんどい
そして今後、子どもが学校から一人で帰宅するようになったとき、物理的な鍵やスマホを持たずに開けられる方法があれば…。
そんな悩みを解決してくれるのが「スマートロック」です。
ただ、調べてみるとスマートロックはだいたい「2万円程度」というのが相場のよう。諦めかけていたところ、すごい商品が発売されたんです!
【CANDY HOUSE】SESAME5/ 4,378円(税込)
「SESAME」は、CANDY HOUSEという会社が開発したスマートロック。
その最新モデル「SESAME5」は本体が「4,378円(税込)」と、これまでの常識を覆す価格でした!
「これなら手が届く!」というわけで、必要なオプションも含めてさっそく購入してみました。
今回、わが家が導入したのは以下の3つです。
・SESAME5(本体)……錠前の本体に接続して、スマホアプリで施錠・開錠するもの
・SESAMEタッチ……扉の外側に設置して、カードや指紋認証で本体を動かすもの
・専用アジャスター……本体と錠前の取り付けの際に調整するもの(自宅鍵の形状によって不要な場合もあり)
開封してみるとどちらも非常にコンパクト。
「困った時はすぐにカスタマーサービスまで連絡を!」という案内がたくさん入っていました。
SESAMEのカスタマー対応は非常に親切だと口コミでも評判だったので、納得です。
SESAME5、SESAMEタッチとも、強力両面テープで接着します。
何度かやり直せるよう、テープは多めに付属していました。
原理は非常にシンプル。
扉の内側にあるサムターン(つまみ)をSESAME5が挟んで、回します。
作動させる方法も電池カバーを開けて、絶縁シートを取るだけでOK。
しかし、初期設定は少し難易度が高めです。説明書はほぼ画像のみで、丁寧な説明はありません。
「99%の鍵に対応可能」ですが、念のため購入前に、家の錠前の形や型番を確認しておきましょう。公式サイトの口コミやレビュー記事から前例があるかどうか調べてみることも、強くおすすめします。
次はアプリをインストールします(iOS、Androidに対応)。
アプリにSESAME5の情報を登録すると、画面と連動して本体のつまみが動くようになりました。
「施錠」と「開錠」の位置を登録するのが重要なポイントです。
接着後にも最終調整するので、ここでは「アプリと連動して動くこと」を確かめる程度で大丈夫。
これでアプリ内ボタンをタッチするだけで施錠と開錠ができるようになりました!