はまっしーは○○の妖精!?
甲斐さんいわく「はまっしーはチラシ配りを手伝ってくれる妖精」だそう。
妖精!?
直接聞いた、はまっしーのプロフィールを公開。
そっくりさんである、ふなっしーのプロフィールも合わせて紹介しよう。
はまっしーの食事の「野毛シャン」とは、「野毛シャンパン」の略称で、実際は角ハイボールのことだそう。
ずい分とお酒好きなニオイがするはまっしーだが、正体は一体何なのか?
その答えは、「野毛ハロウィン」のイベントに参加するために作った「仮装用衣装」であった!
拡大画像表示
製作者はマリノスファン歴15年のNOEL(ノエル)さん(40歳)。
「とにかく野毛が大好き」で、毎年野毛ハロウィンに参加しているというNOELさんは、今年の仮装を何にするか真剣に考え「ほかの人と同じものになると嫌だから、衣装が市販されていないキャラクターを手作りする」ということをベースに「今年流行のゆるキャラをやってみよう」と、ふなっしーを思いついた。そこからはまっしーが誕生したのだ。
つまり、ふなっしーと、はまっしーは直接的な関係はない。
実はハマトラの理事も務めているNOELさん。「ハロウィンで反応が良かったら、マリノスの宣伝活動として使えるかも」という思いもあり、はまっしーにユニホームを着せたそう。
細部にも様々なこだわりがある。
シャツの中央には「YOKOHAMA」の文字と、左胸には横浜市のマーク。
頭には港を連想させる「水兵さんの帽子」。
それにしても顔パーツはふなっしーに酷似している。ここまで正確に再現するのも容易ではないだろう。
「体の厚みがふなっしーに比べて薄いって言われちゃうんですけど、それも狙いがあるんです。本当は丸い厚みのある着ぐるみを作る方が簡単なんですよ」とNOELさん。
どういうことか詳しく聞くと、もともとはもちろん野毛ハロウィンのイベントの衣装として作ったので、これを着て野毛の飲食店を回って歩く必要がある。野毛にある店は入り口が狭かったり、カウンターがあり店内の通路が細いお店が多い。「そこに大きな着ぐるみを着て行ったら入れないでしょ? そうしたら酒を飲めないじゃん」とのこと。