たわいない会話から見えた価値観の違い
家に来てすぐに懐かないからブリーダーに返したという回答が、筆者にひとつの疑念を抱かせました。
「この人は女性も子犬のように扱うのでは?」
そんな考えが頭をよぎったのでした。虐待したり捨てたりするよりはずっとマシかもしれませんが、すぐに懐かないからいらない、次の犬は大型犬にしようって思考が理解できませんでした。
経済的・社会的に成功しているかもしれませんが、彼の内面には何かが欠けているかもと感じるまでに。
「なんかさみしい人だな」
そんなことさえ思ってしまうのでした。
子犬をすぐにブリーダーに返すエピソードは衝撃的で、その後の会話があまり頭に入ってきません。
それは、子犬のエピソードの時点で、筆者の中で「この人とは無理だろうな」と感じていたのだと思います。
彼とは、やはり価値観が合わないことが分かりました。相手の年収は結婚相手を選ぶ際の一つの要素すぎないこと。筆者にとって重要視することは、動物を愛する心と、やさしさと忍耐強さ。それらを再確認できました。
結婚相談所でさまざまな男性と出会うことで、自分にとってどんな結婚相手がいいのかが明確になっていきます。多くの男性とお見合いすることは大事ですね。今回もいい経験になりました。
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「お金がすべてではない」とはよく言いますが、今回のお見合いから、経済的成功だけが幸せを保証するものではないことを改めて感じました。
心の豊かさ、共感、思いやりが、良好な関係を築くために何よりも大切なのですね。
相手の内面に焦点を合わせることが、真の幸せへの鍵であることを再確認しました。