『最悪の悪』で新たな役に挑んだ3人

チ・チャンウク。『最悪の悪』キャスト来日記念イベントより。 撮影:かわむらあみり

チ・チャンウクは「ドラマの現場は楽しかったですが、絶えず緊張感を維持していなければなりませんでしたし、どのように役に強弱のアクセントをつけていくべきか、調節していくべきかを悩みました。監督とたくさんのことを話しながら、一緒に作品を作り上げていきました」と撮影を振り返った。

そして「アクションも大変でしたが、身体的も精神的にも決してたやすい作品ではありませんでした。でも現場ではとにかく監督に対する信頼がありましたので、OKサインを信じながら撮影をしていました」と役と向き合ってきたことを明かした。

ウィ・ハジュン。『最悪の悪』キャスト来日記念イベントより。 撮影:かわむらあみり

ウィ・ハジュンは「こんなに幸せな現場があっていいんだろうかと思うほど、現場が恋しいです」と吐露。

「冷たくて、人から見ると一体何を考えているのかわからない人物としてみなさんの目に映りたいと思いました。一緒にいる人物によって態度を変える、曖昧な部分も持っているという要素をまなざし、動作、呼吸として表現できるように気をつけました」と役作りについて語った。

イム・セミ。『最悪の悪』キャスト来日記念イベントより。 撮影:かわむらあみり

「第一印象はすごくドキドキしました」とチ・チャンウク、ウィ・ハジュンと会った時の心境を話したイム・セミ。

「日本の方たちが韓国ドラマを楽しんでくれていて、『最悪の悪』を歓迎してくださっていることにとても感動していますし、とてもワクワクしています。これからもこのドラマがたくさんの人に愛されるように願っていますし、これからも皆さんとお会いできるようにもっと努力したいと思います」と決意を新たにした。

続いて、主演のチ・チャンウクの大ファンだという島崎遥香、韓国ドラマフリークとして知られるトレンディエンジェルの斎藤司がスペシャルゲストとして登場。