「家系しゃぶしゃぶ」を食す

 
 

お鍋に焦がしニンニク、玉ねぎみじん切り、黒コショウなどが浮いている。
荒井さんに食べ方の手ほどきをしていただいた。

肉は宮崎県産の味彩豚(あじさいとん)。
サッと火を通し、半生でいただくのが◎。
お好みでほんの少し黒酢のタレを。もっとさっぱりと味わえるという。

 

思わずこの表情!
拡大画像表示
 

「家系っぽい味なんだけど、あっさりしていて美味しい! お肉も柔らかい!」(家系しゃぶしゃぶを食した長谷川談)。実際、来店するのは家系のイメージとは裏腹に女性の割り合いが多いのだという。

 

二郎系のラーメンにもどっさりキャベツが入っているが、「豚骨×キャベツ」の愛称は良く、脂分の吸収も抑えてくれるのだとか。

通常、鍋には白菜のイメージが強いが、あえてキャベツを入れるのも荒井さんのこだわりのひとつ。

キニナルお鍋1人前のお値段は1580円。
みなさんお酒とともに鍋を楽しみ、〆にはごはんorラーメンを注文されるのだそうだ。

 
〆のラーメン(480円)
拡大画像表示

通常、家系ラーメンの麺は中太が多いのだが、こちらでは細麺を出しているという。

鍋を食べてお腹いっぱいのときに中太麺だと重いので、つるっとおいしく食べられる細麺にしたそう。
最後まで美味しく食べられるように、という工夫が感じられる。

横浜の新たな名物となり得る可能性を秘めた「家系しゃぶしゃぶ」の全容が分かったところで、今回の取材は終了。

 
荒井さんとスタッフさん
拡大画像表示

最後に、店主の荒井さんからは

「小さいお店ですが、ぜひ一度食べに来てください!」

とメッセージをいただくことができた。

 

取材を終えて

サイドメニューも充実
拡大画像表示

横浜駅からほど近くにあるビルにかかった、「家系しゃぶしゃぶ」の横断幕。

なかなかイメージが思い浮かばず、投稿のようにキニナっていた方も多いのではないだろうか。

「家系しゃぶしゃぶ」は、店主が苦労して完成させたスープを使用した、こだわりあふれるオリジナルの鍋だった。

家系ラーメンがお好きな方や、食通を自認される方は是非一度食べてみてはいかがだろう。
「……アリだな」という感想を抱くかどうかは、あなたの舌で確かめて!
 

●横浜鍋酒場 はち(hachi)

住所/横浜市神奈川区鶴屋町2-19 山本ビル6階
電話/045-323-2280
営業時間/月~日17:00~24:00
定休日/不定休

 

※本記事は2013年9月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

 
 

横浜のディープな街ネタを毎日更新中!
ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」[ http://hamarepo.com/index.php ] が体を張って調査。
「横浜最強の激辛チャレンジメニューに挑戦!」「横浜で一番美味しい道草はどこの道草!?」など、横浜のマニアックな情報をお届けします!

横浜のディープな街ネタを毎日更新中!ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」が体を張って調査。「横浜最強の激辛チャレンジメニューに挑戦!」「横浜で一番美味しい道草はどこの道草!?」など、横浜のマニアックな情報をお届けします!