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今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
横浜の主婦が発明した究極のおむつポーチロンプベイビーを特集して欲しい。(まさきちさんのキニナル)

 

おむつポーチ、それは必須ベビーグッズ

9ヶ月の赤ちゃんがいるお母さんのママバッグ
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「究極のおむつポーチ」ってなんだろう。
まず「おむつポーチ」とは何なのか。

子育て経験者ならおなじみのアイテムだが、簡単にいえば文字通り、外出時におむつを入れて持ち歩くポーチの事だ。

赤ちゃんを連れたおでかけは、とにかくかさばる荷物が多い。ミルクを飲む赤ちゃんであれば哺乳瓶、粉ミルク、お湯、離乳食を食べるようになれば離乳食にス プーン、ガーゼやタオルやウエットティッシュ、着替え一式、おもちゃ、そしておむつとおしり拭き、おむつ換えシート、汚れたおむつを入れるごみ袋などを、 ママバッグと呼ばれる大きなバッグに詰め込む。

ちょっとしたお散歩でも、いつ必要になるかわからないおむつ換え用品一式は常に持ち歩かなければならない。身近で必須のベビーアイテムなだけに、さまざまなデザインのおむつポーチが出回っている。
 

「究極のおむつポーチ」を手に土屋さん(右)とスタッフの細田さん
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では調査依頼にあった「究極のおむつポーチ」とは一体何が究極なのか。横浜の主婦が発明したとはどういう事なのか?

開発者の土屋久美子さんに話を伺った。

 

これが「究極のおむつポーチ」

検品され出荷を待つ壁いっぱいの「究極のおむつポーチ」
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話を伺ったのは、土屋さんのご主人が経営するスポーツ用品店の一角。ここが「Rompbaby(ロンプベイビー)」の事業所だ。

“romp”は「はしゃぐ」「遊びまわる」という意味。「Rompbaby」はブランド名で「究極のおむつポーチ」が商品名なのだという。

 
究極のオムツポーチは、ママのアイデアがぎっしりつまっている

「究極のおむつポーチ」の特長は「片手で簡単にウエットティッシュ(おしり拭き)が取り出せる」事。この機能で土屋さんは特許を取得。まさに「発明品」なのだ。

ポーチにセットされたウエットティッシュが一枚ずつ、簡単に取り出せる。小さな事に思えるが、おむつ換えの場ではこれは意外に重要なポイント。おむつ換え は手早くすませたいが、ウエットティッシュは取り出し口から何枚も重なったかたまりで出てきたりして片手では扱いづらいうえ、赤ちゃんはじっとしていてくれない。

取り出し口の密閉シールがはがれて中身も乾燥してしまう事もあるが、このおむつポーチはマグネット式フラップでウエットティッシュの乾燥も防ぐ。

おしりふき(ウエットティッシュ)。取り出し口のシールがはがれると中が乾燥してしまう
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「本当、これなら取り出しやすいし乾かないですね」と感心する2児の父、吉田はまれぽ編集長
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生地は土屋さんが惚れ込んだというイギリスのファブリックブランド、クラーク&クラークを使用。
ちょうどiPadがぴったり収まるくらいのスリムサイズ、シンプルデザインながら抜群の収容量。取っ手はスナップがついていてベビーカーのハンドルに掛ける事もできる。

実用性のみならずデザイン性も高い「究極のおむつポーチ」は今年7月、内閣府認証NPOキッズデザイン協議会主催(共催:経済産業省)の「第6回キッズデザイン賞」子どもの産み育て支援デザイン個人・家庭部門賞を受賞した。

ベビー用品大手のピジョン(株)や、大和ハウス、川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムなども入賞する大きな賞だ。