――そんな中で、シーンに多かれ少なかれ閉塞感や問題点を感じてる人も多いと思います。それでも幸樹さんがヴィジュアル系を続ける理由を聞かせてください。
幸樹:ウチらはまだやり残していることがたくさんあるし、そういう風潮に負けたくないっていうのがあるから。自分たちで先導できるところは先導していきたい。最近はヴィジュアル系のシーン全体のことを考えるようになりました。このシーンをどうにかしたい。今までは自分たちが上に上がれればそれでいいやって思っていたんですが、そうじゃないんだって。
――シーンをどうにかしたいというのは具体的には。
幸樹:やっぱり、ヴィジュアル系ってそこまで世間的にブームになってないじゃないですか。ゴールデンボンバーさんはいるけど、別物として見られてると思うんです。そこをもっと一致団結して音楽シーンに打ち出していく方法があるんじゃないかなって思うんですよね。
SIDさんとかそうじゃないですか。ヴィジュアル系シーンを盛り上げていこうとしてるのが活動でわかるし。昨年末に武道館でやった10周年イベントのタイトルも「Visual BANG!」だし、そういうのって素敵だなって思います。その話を聞いた時に俺は凄く胸を打たれて、感銘を受けました。
――今後シーンにどうなってほしいとお考えですか?
幸樹:バンド単体でやるときはやるけど、相乗効果じゃないですけど、みんなで一致団結ヴィジュアル系を世に打ち出すような、そういうムーブメントを起こしたいと思ってるはずなんですよ。どこのバンドも。でもなかなかそれが行動にうつせないから、そのきっかけは作りたいと思っています。
リリース情報
「活劇ブロードウェイ」
~武者修行ツアーGRAND FINALE@中野サンプラザ~
2014年1月22日(水)発売
ライブ情報 [ https://j.mp/1aqtWLX ]
ダウト 絶頂 Zepp TOUR'14 「(再)教育」
『浪速紅組』
2月8日(土)Zepp Namba (Osaka)
『尾張白組』
2月10日(月)Zepp Nagoya
千秋楽『大江?御殿』
3月1日(土)Zepp Tokyo
【チケット料金】
スタンディング¥4,800(税込)
※DRINK代別
【一般発売日】
2/8~2/10公演:チケット発売中!!
3/1公演:2014年2月8日(土) 10:00~
【総合問合】
バックステージプロジェクト TEL03-5786-2400(12:00~19:00)