ウレぴあ総研でもたびたびとりあげている「街コン」。さまざまな街コンがある中、ヴィジュアル系好きが集まる「V系コン」というものがあるらしい!
会場はどんな雰囲気なの? カップル成立はあるの? 気になるところを「V系コン」担当者に直撃してきました。
――これまでにも「街コンシェル」さんは、『ジョジョ』や『進撃の巨人』など、アニメや漫画など、サブカルチャーをテーマにした街コンを開催していますよね。
加藤:普通に「街コンをこの街でやりますよ~」というよりは、コンセプト重視の街コンの方が口コミやSNSでの反響も良いんですよ。
「街コン」というコンテンツ自体が、だいぶラフなものになっておりまして。ブームの最初の頃はどうしても敷居が高いイメージがあるんですけど、今はだいぶ気軽に参加できるイベントだということが周知されてきたのかなと。
――そんな中で、「ヴィジュアル系」をテーマにした街コンを生まれたきっかけは何なのでしょう?
加藤:「ヴィジュアル系」のライブは、女性のお客さんがメインというか、男性と女性だと相対的に男性が少ないじゃないですか。でもヴィジュアル系が好きな男性は絶対にいるだろうと、比較的スポットを男性側に当てたようなイベントにしたいと企画しました。
自分の周りにもヴィジュアル系が好きな人がたくさんいるんですけど、同じバンドが好きな人たちって、ライブで一緒になったりすることも多いので、すぐに仲良くなることができますが、別のバンドのファン同士はあんまり繋がりがないというのを伺って、バンドの垣根を越えて繋がれるようなイベントにしたい、友達づくり、異性同性問わず、オフ会の延長線上のような形でやれたら…というのがはじまりです。
――「婚活」「合コン」イベントというよりは。「オフ会」に近いと。
加藤:もちろん異性との出会いもありますし、いわゆる「街コン」でよくある「席替え」なども行っていますが、どのテーブルの会話も「ヴィジュアル系」という共通事項が会話にありますので、話が盛り上がりやすいです。なので異性同性問わず、どんどん仲間を増やしていってもらえればなと考えております。