@hamadahideakiさんが生み出すポートレートには、独特の空気感が存在します。とくに、二人の息子さんを被写体にした「Haru and Mina」シリーズは、その愛くるしくものびのびとした子どもたちの表情が映し出されていて、こちらまでついつい笑顔になってしまうほど。
撮影場所は自然の中だったり、街角だったりと、日常のひと場面がナチュラルに切り取られています。
また、その場所の空気感をより表現したい時は、Instagramの動画を投稿することも多いそう。そこにある音だけが聴こえてくるコマ割りの動画を見ていると、まるで自分がその場所にいるかのような不思議な感覚に陥ります。
@keiyamazakiさん
毎日の朝ごはんをInstagramに投稿している@keiyamazakiさん。撮影はiPhoneのカメラで撮影して、Instagramの「Lo-fi」のフィルターをかけるだけとシンプルに。ほかの加工アプリは使わないそうです。
また自然光で撮るために、冬はある程度部屋が明るくなってから撮るようにするなどの工夫も。
@keiyamazakiさんの朝食は、とにかく色鮮やか! グリーンや赤、黄色、白など色とりどりの野菜やフルーツをたっぷり添えた朝食は、まさに見習いたい食卓です。
さらに、この朝食シリーズが一冊の本に。「Today’s Breakfast」(主婦の友社)は2月下旬に発売されます。
@halnoさん
「えっ、これどうなってるの?」と、誰もが目を疑うような@halnoさんの作品。箒にまたがった男性が、さまざまなシチュエーションで空中に浮いています。
@halnoさんの浮遊シリーズは、林ナツミさんの「浮遊少女」に憧れて撮りはじめたもの。力を抜いてピョンと跳んだ瞬間にシャッターを切るという、思いがけずシンプルな撮影術。写真にうつる自分が「浮いている」という感覚が楽しくて、さまざまなシチュエーションで浮いてみたいという欲求で撮り続けているそう。
加工は「Snapseed - Nik Software, Inc.」か「Picfx - ActiveDevelopment」のどちらかのアプリを使いますが、より自然な浮遊を演出するためにはやり過ぎない方が「浮いちゃってる違和感」を表現できるそうです。