スーパーマーケットの惣菜のド定番メニュー「ポテトサラダ」を食べ比べします!

 近年のスーパーマーケットには多種多様な惣菜が並んでおり、さらに調理技術の向上で「スーパーマーケットで買ってきたおかず」とは思えないほど美味しいものをいただけるようになりました。

そんな中で、今も昔もド定番惣菜として人気なのが「ポテトサラダ」です。家庭で作るとなれば、それなりに手間がかかりますが、スーパーマーケットであれば、数百円で美味しいものが買えます。

お酒のおつまみに、ご飯のおかずの一品にと、何かと重宝する「ポテトサラダ」を、『オオゼキ』、『東急ストア』、『オリンピック』、『サミット』、『西友』の「焼鳥」をそれぞれ食べ比べして、各商品の特徴に迫ります。

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  • 『オオゼキ』「ポテトサラダ特大」(税込354円)
  • なめらかでしっとりとした質感!
  • 『東急ストア』「北海道産さやか使用ポテトサラダ」(税込213円)
  • じゃがいもの食感と風味がシャリシャリ、ホクホクと楽しめます
  • 『オリンピック』「自社製ポテトサラダ 中」(税込259円)

『オオゼキ』の「ポテトサラダ」はしっとり&じゃが以外の具材も豊富!

『オオゼキ』「ポテトサラダ特大」(税込354円)

まずは『オオゼキ』の「ポテトサラダ」からいただきましょう。

『オオゼキ』の「ポテトサラダ」は「特大」という表記がなされている通りドカ盛りですが、その分価格は他ブランドの商品よりも約1.5倍ほど。しかし、肝心の量の記載はありません。

これが何グラムなのかはわかりませんが、大まかに目分量で「1.5倍くらいある」ということで、ここは目をつむりましょう。

なめらかでしっとりとした質感!

 じゃがいもの風味を最大限活かすべく味付けは薄めで、ホクホク感を強く感じる一方、全体的にはなめらかであり、比較的しっとりとしています。

それもそのはず、『オオゼキ』の「ポテトサラダ」はじゃがいも以外の、きゅうり、にんじんといった具材も比較的多めに入っていることから、もしかすると、他の具材の水分が全体に馴染んでいるのかもしれません。

いずれにしても、優しい風合いの美味しい「ポテトサラダ」には変わりがなく、この物量感と合わせて、大満足の一品ではありました。

『東急ストア』の「ポテトサラダ」はシャリホクの食感が楽しい一品

『東急ストア』「北海道産さやか使用ポテトサラダ」(税込213円)

続いて『東急ストア』の「ポテトサラダ」をいただきましょう。

北海道産のじゃがいも「さやか」を使ったものとのことですが、なんと「麹」を使用して素材本来の旨みを引き出しているとのこと。

「ポテトサラダ」に麹とはあまり聞き慣れませんがどんな味わいなのでしょうか。

じゃがいもの食感と風味がシャリシャリ、ホクホクと楽しめます

ボイル加減は柔らかめですが、しかし食感はシャリシャリ、ホクホクとしており、じゃがいも本来の風味を殺していません。

このバランスがなかなかに繊細で、「柔らかくお年寄りでも食べやすくする」「じゃがいも本来の食感も大切にする」という双方の条件を満たした「ポテトサラダ」のように感じました。

また、肝心の味わいも素晴らしく、「さやか」特有の豊かな味わいが口いっぱいに広がり、なかなか素晴らしいクオリティ。昨今惣菜の評価が高い『東急ストア』ならではの一品でした。