※本記事は「ウレぴあ 2012年 1月号」(2011/11/25発売)の記事を再掲載したものです。
(取材先のプロフィールは現在と異なる場合がございます)


仕事を進める上で、取引先とのコミュニケーションは欠かせないもの。先方の会社で行う打ち合わせはもちろん、自社に足を運んでいただいて商談を進めることも多い。

そんなシチュエーションで誰もが疑問に思うことがある。

「取引先の社長に、お茶菓子と称して
“でんぷんのり” を食べさせると不快なのか?」

 

小さな子どもでも安全に使える“でんぷんのり”。

会社を引っ張る大黒柱の社長であれば、器の大きさで不快に感じることなどないはずだ。しかし、実際に検証してみないとわからないのも事実。

そこで今回は、取引先の佐藤社長に、良かれと思って “ でんぷんのり” を食べさせてみた。

はたして、身体に無害なでんぷんのりであっても不快に感じるのだろうか? 徹底的に検証したいと思う。

 

 

<今回の取引先>
株式会社paperboy&co.(通称ペパボ)
代表取締役:佐藤健太郎氏(31歳)

レンタルサーバー「ロリポップ!」やブログサービス「JUGEM」を提供するペパボの一番偉い人。「もっとおもしろくできる」を経営理念とし、ユーザーにさまざまなサービスを展開している。最近では、「ザ・インタビューズ」が話題。

 

 

実験1 “でんぷんのり”を提供する

和やかな雰囲気で打ち合わせがスタート。

両者笑顔で互いの近況を報告。

そこに、お茶菓子と称して“でんぷんのり”を提供してみる。

 

 

目の前に出され“でんぷんのり”を見た瞬間に「えっ」という声が出る佐藤社長。

どうやらこの状況を意外に感じているようだ。

 

 

良かれと思って“でんぷんのり”を口元に運ぶと、少しだけペロリ。

「グッス!」という妙な咳き込み方をすると、険しい表情に。

どうやら不快に感じているようだ。

不快度数⇒30%