しかし、箱を保存しておくにもスペースが必要ですよね。 そんな時は箱をたたんでしまえばいいのです! 省スペース!
中身(ブリスター)だけを集めて、大きなものから重ねてしまえば、ある程度はサイズを抑えることができるので、ダンボール箱などに隙間なくしまえば箱だけを積み重ねるよりはるかに小さなスペースで保管できます。 次の引っ越しの時にも役立つので、できるだけ箱は残しておくようにしましょう。
ちなみに各輸送・運輸業者には「美術品輸送」という聞きなれない配達方法が用意されていることもあります。 これは専門のスタッフが絵画や彫刻などの美術品を破損しないように特別な梱包と配送を行ってくれるサービス。 配達料金が通常の10~15倍ほどかかりますが、「これは二度と手に入らないお宝なんだ!」というレアなグッズに利用するのはありかもしれませんよ。
引越し先で使う「収納ケース」は引っ越し前に買う
新しい住居に移ったら、タンスやテーブルなどの新しい家具を購入する人が多いと思います。
その時に「収納ケース」も一緒に買おうと思っているなら、引越し前に購入することをオススメします。引越し業者にもよりますが、収納ケースに入れたものはそのまま運んでもらえることが多いからです。
タペストリーやTシャツなどの布系グッズ、TVゲームソフトなどから、しばらくは収納スペースにしまっておくものを収納ケースに入れて、引っ越し先ではそのまま収納スペースに入れてしまえばいいのです。 ダンボールから収納ケースなどに移し替える作業を疲れた体でする必要はなし。 ラクチン!
あまりにも重いと、運ぶのを断られるかもしれませんので、入れすぎには注意が必要です。
引っ越し業者だけでなく、宅配便も活用
オタクな引っ越しは荷物が多い! とにかく多い! 私も引っ越しの時は「どうしてこうなるまで放っておいたんだ!」と後悔しました。 1日で片付けるのは無理だろうと早々に諦めた私は少ない脳みそを使って何か方法があるはずだと考えました。 それが「家財は引越し業者、グッズは宅配便」という2段階引っ越し法です。
引っ越し業者には家財道具やデスクトップパソコンなどの荷物を運んでもらい、1日かけて新居をセッティング! 時間に余裕があるので、少しだけ買い出しをして、パソコンやテレビのセットアップもゆったりと出来ました。
そして翌日。 引越し業者とは1日遅れで届くように指定日配達を依頼したオタクグッズをお出迎え。 準備万端の棚やショーケースにフィギュアやぬいぐるみなどをディスプレイして、かなり余裕のあるスムーズな引っ越しができました。
引っ越しでまとめて荷物を運んだとしてもオタクグッズを広げるのは、家具をセッティングが終わり、荷物がある程度片付いてからになるでしょう。 もし「その通りだ」と思ったなら、オタクグッズだけをあえて「指定日配達」で送るという思い切った方法もありです。