別れた後に、自分も相手も恋人がいないとわかったとき

友里さん(仮名・38歳)は、23歳のときに同じ年の彼の両親から反対されて結婚を断念しました。

その後、26歳で3歳年上の男性と結婚しますが、結婚後に価値観が合わずに29歳で離婚。ただ、恋多き友里さんは、その後も男性との縁が途切れず複数の男性と付き合い、33歳のときに7歳年上の男性と再婚。幸せな日々を過ごしていました。

ところが、再婚相手が病気になってしまい、回復して社会復帰できたものの子供を作れなくなってしまったそうです。

再婚夫の病気の看病で疲れた友里さんに、夫が「ほかに好きな人ができたらその人を選んでいいよ」と離婚をほめのかしたのですが、友里さんは否定。ただ、夫婦仲は次第に冷めていったそうです。

ちょうどその頃、20代の頃に常連だった店で久しぶりに食事をしていたら偶然元カレと再会。15年ぶりに会ったふたりは恋に落ち、友里さんは夫と話し合って離婚したそう。

その元カレとは、15年の年月をゆっくりと取り戻したいそうです。

【ポイント】再会したときの状況がキーポイント

復縁したいという願望が生まれるのは「別れてから、彼以上の人がいなかった」と次の出会いに恵まれなかったことが理由のひとつです。

嫌いで別れたわけではないカップルが再会すると、甘酸っぱい思い出が蘇ってきます。そんなこともあり、お互いに「元カレ(元カノ)が最高」と気づいたことで復縁することもあります。

ただ、相手が「あり得ない」と頑なに拒否することもありますから、元カレ(元カノ)の復縁も状況次第だということを忘れないでください。