オリジナルコーヒーの風味が楽しめる「モカルーロ」

パティシエが「モカルーロ」を作っているところがガラス越しに見える

ホテルニューグランド初代総料理長サリー・ワイルのもとでベーカリーシェフを勤めた大谷長吉氏が、1951年に開業したフランス菓子専門店「S.Weil(エスワイル)」。

このお店の看板商品が、コーヒーを使ったバタークリームをカラメルカフェ風味のロール生地で巻いた“ルーローモカ”でした。

このレシピを引き継ぎ、S.Weilブランドのシグネチャーアイテムとして毎日店頭で作られています。

モカルーロ(3,456円)

生地とクリームにオリジナルコーヒーを使用。ふんわりとした生地に薫り立つコーヒークリームを塗り、丁寧に巻き上げています。

“ルーロ”とは、フランス語で“巻く”の意味だそう。

お持ち帰りのボックスにもこだわっており、開ける時も楽しめるので横浜の新しい手土産としてもおすすめです。

ホテルの歴史を感じる幻の「ナポパン」

ナポリタンは同ホテルが発祥の地

同ホテル発祥の「スパゲッティナポリタン」は、2代目総料理長の入江茂忠氏が、アメリカ軍兵士が茹でたスパゲッティに塩、胡椒、トマトケチャップを和えた物を食べていたことにヒントを得てトマトの風味豊かなオリジナルソースで仕上げ作られたホテルのシグネチャーメニューです。

帯も可愛いので手土産にも最適

そんな自慢のナポリタンをふわふわの焼きたてパンに詰め込んだ「ナポパン」が2種類登場。

イベントで販売し1日500個を販売したという幻の「ナポパン」(756円)は、冷凍食品シリーズで人気のスパゲッティナポリタンを詰めた一品。

そして今回新登場した「ナポパン プレミアム」(972円)は、このパンのために当日ホテル内の主厨房で作られたナポリタンを詰め込んだボリュームたっぷりの一品です。

オリジナルブレンドコーヒーをテイクアウトできる

ホテルオリジナルのコーヒーや紅茶がテイクアウトできる

店内にはイートインスペースはないのですが、ドリンクメニューもテイクアウトできます。

テイクアウトメニューは、コーヒー(ホット・アイス 650円)、フレーバーティー(650円)、グレーバーグリーンティー(650円)など。

スリーブもついておしゃれなカップ

コーヒーは ウォッシュトのエチオピアをベースにコロンビアなどをブレンド。

フルシティローストの深みと華やかな香りを醸す格調高い味わいはホテルで飲むスペシャルなコーヒーそのもの。

すぐそばにある山下公園のベンチで味わうのも横浜の楽しみ方の一つです。