いよいよ『ガンプラ』製作開始!
と、その前に、まずはそろえておくと便利な道具をご紹介します。
・ニッパー…HGシリーズを作るのに最低限必要です。子供の手に合わせた小さ目のものがおすすめ。
・爪楊枝や綿棒…シールを貼る際に重宝します
・トレー…切り離したパーツや作りかけのガンプラを入れておくと失くしにくい
・接着剤…うっかりパーツを壊してしまった際の修理用
・スミ入れマーカー…完成後、さらに手を入れたい人向け
道具をそろえたところで製作をはじめましょう。
まずは、箱を開けてパーツを取り出します。ここで注意したいのが、すぐ作り始めないこと。
最初にパーツとシールを取り出し、説明書を見ながらすべての部品がそろっているか、壊れているものがないかを確認しましょう。
最初に作るのは『BB戦士 No.388 ビルドストライクガンダム フルパッケージ』。
こちらはニッパーいらずなので、切り離しも子供にまかせて安心。ただし、間違えてパーツを折ってしまったり、最初に全部のパーツを切り離さないように!
説明書に沿って、必要なパーツだけを切り離し、ひとつずつ組み立てていきます。
パーツによっては、はめ込みなどで力の必要な作業もあります。そんな時はお父さんの出番!
時々チェックして、組み立ての弱いところをフォローしてあげましょう。
難関はシール。子供はシール貼りが大好きですが、ガンプラのシールは小さく貼るのが難しい箇所もあるので注意。細かい部分は爪楊枝を使って貼り付け、綿棒で上から押して密着させます。
ガンプラのうれしいところは、ひとつひとつのパーツを組み立てていくうちに徐々に完成に近づいていくこと。だんだんとガンダムの形になっていくと、子供のテンションも上がっていきます。
全身が完成してもそれで終わりではありません。武器や背中の装備などもお忘れなく。
こうして作り始めから1時間半。父と子の共同製作によるガンプラ作り第一作が完成しました!
ここまでノンストップで1時間半ほど。なんと、休憩なしで作り上げてしまいました。
ふだん、遊びでこんなに長時間打ち込むことは少ないかも!? と、ビックリ。
息子は集中すると下唇を突き出す癖があるのですが、製作中はわき目もふらず、一心不乱に下唇を突き出しながら取り組んでいました。