SNSで話題の自家製無添加ベーコン。できるだけ手軽かつ低コストで安心・安全なベーコンを自分で作れたら最高ですよね。今回は100円ショップの「DAISO(ダイソー)」で買える調理器具を使って、ベーコン作りに挑戦してみました。
手軽に揃う器具や調味料で簡単にベーコンづくり!
筆者はまず、近隣のダイソーでフリーザーバッグや調味料、水切り網、香りづけに使う茶葉を購入しました。
【ダイソー購入品】
・フリーザーバッグ しっかり閉じられるダブルジップ<フレッシュフルーツ>M 12枚
・アルミホイル
・クッキングペーパー
・オーストラリア産海塩 50g
・シチリア岩塩 50g
・イタリア産天日塩 50g
・五島灘の塩使用塩麹 90g
・あらびきコショー 20g
・カルダモン(パウダー)3g
・ほうじ茶 60g
・水切り網 約130×195mm
いずれもすべて110円(税込)。豚肉はスーパーで200~350gの豚バラと豚肩ロースのブロックを購入しました。
無添加ベーコンの作り方
今回は「塩麹のみ」「シチリア産岩塩+あらびきコショー」「オーストラリア産海塩+カルダモン」の3種類のベーコンを作ります。
後述する味のイメージを参考に、好みのものを作ってみてくださいね。
1.豚バラ肉や豚肩ロース肉をバットに取り出し、表面の水気をキッチンペーパーでふき取ります。肉の両面をフォークで刺し、味をしみこみやすくします。
2.肉の重量に対し、2%の塩(300gの肉なら塩6g)を振りかけて揉みこみます。塩麹は肉の表面に十分広げて塗りこめるぐらいの量を揉みこみます。コショウやスパイス類は好みで肉の表面に全体的に振りかけてなじませましょう。
3.フリーザーバッグに入れてできる限り空気を抜き、冷蔵庫で2~3日ほど寝かせます。
4.フリーザーバッグから肉を取り出し、表面に出た水分をキッチンペーパーでふき取ります。塩麹は焦げやすいので麹をできる限りふき取りましょう。
5.天板にアルミホイルを敷き、水切り網やケーキクーラーをセットし、アルミホイルの表面に薄くほうじ茶の茶葉を広げます。水切り網の上にブロック肉を置き、予熱なしのオーブンで130℃70~80分焼きます。
おいしすぎる無添加ベーコンが完成!
オーブン加熱後は、粗熱がとれるまでオーブン庫内にそのまま置いておきます。加熱終了後、30分ほど経ったところで取り出し、スライスして食べてみましたがどれもびっくりするぐらいおいしい…!甲乙つけがたいので、下記のイメージを参考に用途によって作ってみてくださいね。
【塩麹のみの豚バラベーコン】
麹のおかげか、みそのような風味もあり肉も柔らかく、まろやかな味わいです。ラーメンにのせるチャーシューや、スライスしてごはんにのせてチャーシュー丼にしてもおいしそう。
【シチリア産岩塩+あらびきコショーの豚肩ロースベーコン】
最も定番のシンプルな味わいで、噛むほどにうまみのあるベーコンです。サンドイッチに挟んだり、そのままおつまみにしたり、スープやチャーハンの具材としても使いやすそう。
【オーストラリア産海塩+カルダモン】
カルダモンの香りでさっぱりいただけます。こちらもパンやクラッカーと合わせたり、ワインとの相性も良さそうです。
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調味料を塗りこんでおき、オーブンで焼くだけで簡単に作れる無添加ベーコン。市販のベーコンと異なり保存料等が入っていないので、すぐに食べきれない分はスライスやカットして冷凍しておくと便利ですよ。
少ない材料で手軽にでき、とてもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※価格・デザイン・種類数は変更となる場合があります。