電子マネーのポイントは絶対登録しておこう
2014年において電子マネー活用の最大のポイントといえるのは「ポイント」です。電子マネーごとに利用額に応じたポイントがつくことが多く、これをしっかり回収できれば、消費増税の一部を取り戻すことが可能だからです。
セブンイレブンやデニーズ、イトーヨーカドーを利用するなら決済をnanacoにすれば、100円につき1ポイントが貯まります。毎日200円使うと仮定すれば年間で730円分節約できることになります。実際にはもっと多い人もいるでしょう。
楽天Edyは楽天スーパーポイントとの連携があり、登録しておけばサークルKサンクスやてもみんなどのお店で200円ごと2ポイントが貯まります。
Suicaの場合、Suicaポイントクラブへの登録が必要です。しかし登録後はキオスクや提携店舗での利用ごとにポイントが貯まります(100~200円ごと1ポイント。お店による)。ただし、電車の利用ではSuicaのポイントは貯まりません。
提携クレジットカードのポイントと重ねると還元率はもっと高まります。会員登録が面倒だからとサボっていた人は、それぞれ登録しておくと、思わぬポイントが貯まるかもしれません。
電子マネーは2つセットしてみよう
現状ではSuica(およびモバイルSuica)の利用シーンがもっとも広く、日常的にもSuicaを持つ人は多いため、セットしておきたい電子マネーの筆頭です。
しかし楽天Edyも負けないほど利用店舗は多く、セブンイレブンやデニーズ利用者にはnanaco、イオン利用が多い人にはwaonも魅力があります。
3つも4つも電子マネーをセットするとむしろポイントが分散してしまったり、数百円から数千円のチャージがそれぞれ残っていたりしてお金のやりくりがうまくいかなくなります。そこで、オススメとしてはメインとサブで、2つの電子マネーをセットしておくといいでしょう。
例えばモバイルSuicaをメインとしつつ、デニーズとセブンイレブンの利用はnanacoというように2つの電子マネーを使い分けるのです。
ちなみに同じスマホに2つの電子マネーが入っていても二重課金される心配はありませんのでご安心を。
2014年の電子マネーは「2つインストール」「ポイントはしっかりゲット」で行きましょう!