さあ、というわけで、再び弟を呼び出しました。

 

突然兄から呼び出されたかと思ったら、その兄がケツから兵器をぶら下げているため非常に戸惑っている様子です。

しかし問答無用。とりあえず「オナラを飛ばす」という趣旨は説明せずに、一発撃ってみましょう。

 

 

 

 

ブボッ

 

 

 

 

「ヨイショーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

ドーーーーン!!

 

 

 

 

「…」

 

 

 

 

「あ゛ッ!!!」

 

 

 

 

「ヴォオ゛ェ゛ッ!!!」

 

 

 

いかがでしょう? ご覧の通り見事にオナラを飛ばすことができました。

いやぁ実に気持ちいいですね。弟に感想を聞いたところ、「すごく臭い壁にぶつかった」と涙目で答えてくれました。

僕が「それ、オナラだよ」と言うと、弟は無言で僕の首をパンチして顔を洗いに行ってしまいました。

ともかく、離れた相手に見えない弾丸(その上臭い)を飛ばせるとなると、これはもう世界を滅ぼしかねない兵器なのではないでしょうか。

 

 

 

 

さあ、そんなことを思っていると、遠くに中学校のころの後輩を見つけました。

距離的には先程の弟よりも遠い位置にいますが、はたして僕のオナラを彼に届けることはできるのでしょうか?

ここは久しぶりに会った挨拶もかねて、一発撃ってみましょう。