既婚男女から独身男女まで!将来設計に参考にしたいトリビア2つ
20代後半にもなると、同級生が結婚したなんて風の噂がチラホラ耳に入ってきますよね。将来のビジョンとして、夫婦の現状を若いうちに知っておくのも、きちんと現実と向き合うためには大切なこと。続いては、男女間にまつわるこんなトリビアのご紹介です。
●配偶者に不満を感じているのは夫よりも妻の方が多い?
第一生命経済研究所が30~60代の既婚男女800人を対象にアンケートを取ったところ、妻に不満のある夫は45%。夫に不満のある妻は66%だったそう。なかでも30代の女性が顕著のようで、その割合は実に73%。
その理由について覗いてみると、「性格全般」が最も多く52%。次いで「金銭面の価値観の違い」が32%でした。なんでも夫は妻ほど関心がないため、「性格の違い」も「金銭的価値観の違い」もさして気にならないのだとか。
調査ではこのような結果になりましたが、案外このぐらいのバランスが丁度いいのかも?夫婦の役割分担さえきちんとしていれば、お互いの長所短所を補える絶妙な関係といえそうです。
●日本の父親は子どもと過ごす時間が少なめ?
日本の父親が子どもと過ごす時間は1日平均3.1時間。独立行政法人・国立女性教育会館が行った「家庭教育に関する国際比較調査」によると、その時間は世界で2番目に少なかったよう。
ちなみに一番少なかったのは、当時の調べで韓国が2.8時間。最も多かったのはタイの5.9時間でした。日本の父親の1週間辺りの平均労働時間を見ても、調査国6ヶ国のなかで最長なので、これは仕方がない結果かもしれません。
お父さんにとってはなかなか辛い結果ですが、たとえ短い時間でも密度は同じ。過ごし方は限定されても、子どもへの愛情はきっと伝わりますよね。
周囲の人と議論を深めてみて!数年後に活きてくるトリビア
合コンや飲み会で披露するトリビアというより、少し実用的なトリビアを集めてみましたが、いかがでしたか?今すぐには活用できなくても、数年後に活きてくるかもしれない雑学知識。さっそく気になるものがあった人は親しい友人に、恋人に、同僚に教えてあげてはいかがでしょうか。
【参考文献】
・「世界一ホットな雑学本」博学こだわり倶楽部著(河出書房新社)