「彼の夢を叶えたい、支えたい」が悪夢の始まりに…

Mさん(福岡県在中・38歳)は、カフェの経営者。Mさんの彼は会社員ですが、「自分もそのうち何か店を持ちたいと思っている」ということを日頃からよくMさんに言っていました。

結婚後、彼は会社を辞めて店舗の経営をすることになりました。Mさんは、彼の夢を一刻も早く叶えてあげたい一心から、献身的にサポートしてあげました。

Mさんはそのうち彼の経営者としての手腕や人間性に疑問を感じるようになりました。彼の店の資金は、Mさんが工面しています。店作りや運営にも深く関わっていました。理想だけは大きく行動や実力が伴わない彼に痺れを切らし、Mさんは「あなたの店の経営にはもう関わらないから、これからは自分一人でしっかりやってね」と伝えました。

彼は逆上。Mさんに対して、「他に男ができたんだろ!」「浮気してるんじゃないのか?」と、あらぬ疑いをかけてきました。それから彼はMさんに暴言をたくさん吐いてくるようになりました。暴力も振るわれそうになったこともあります。

結局、2人は離婚。しかし、離婚して関係を完全に断てるかと思えばそうではありませんでした。LINEで恨み言が定期的に送られてきたり、SNSで中傷のようなことをされるなど、嫌がらせがしばらく続いたそうです。