美しい建築デザインにうっとり…。
アトラクションの看板をくぐり、いよいよQラインの1部屋目へ。
もう、中に足を踏み入れた瞬間から、あまりの作り込み&美しさに驚愕…!
造り込まれた北欧様式の美しい木造建築が、我々ゲストを温かく迎えてくれます。
壁や天井まで凝られたシンメトリーの美しいデザインに、品よく散りばめられたアレンデールの紋章。
柱の1本1本の造形や、塀の模様なんかも、細かくて本当に凝ってる!
このお城を建築したであろうアレンデール国民の丁寧な仕事ぶりや、王国全体に流れている、優しくて温かな雰囲気まで伝わって来るような内装となっています。
エルサの魔法を感じられるデザイン
照明に施された雪の結晶の模様も、マニア的に注目したいポイント。
国民たちが建設したお城に、もしかしたらエルサがちょっとだけ魔法を添えてくれたのかも?
彼女らしい細かなデザインが、ここはエルサ女王が統治するアレンデール王国なんだなと、説得力を与えてくれます。
昼間は暖かい陽の光がたっぷりと入り、夜は照明の美しさが際立つ空間に。
アレンデールの紋章を型どった大きなレリーフや、北欧らしさを演出しているへリンボーン柄のドアなど、細かいデザインに注目しながら、アレンデール王国の温かな雰囲気を楽しんでみて下さいね。
『アナと雪の女王2』の小ネタも!
2部屋目は、たくさんの肖像画が印象的なファミリールーム。
壁に飾られた数々のアートを目にする前に、まずマニア的に興奮してしまったのが、部屋を温かく彩る壁紙。
アレンデールの紋章をパターンにした、上品な柄の壁紙となっており、映画で見たそのままのデザイン…!
ヘリンボーン柄を用いた床のデザインも素敵で、映画の小ネタを探す前に、まずインテリアデザインとしてシンプルに好きだな、と思える内装です。
映画で何度も見た、アナとエルサが暮らすアレンデール城に、今、自分が足を踏み入れているという事実。
この上ない高揚感に浸りながら、さらに部屋を見回して行きます。
見逃せないアートの数々
壁紙にひとしきり興奮した後、飾られているアートを見てみると、美しいアナとエルサの肖像画や幼い頃を描いた絵画、アレンデール城のコンセプトアートや王国の地図など、見逃せないアートが盛りだくさん!
アナとエルサが離れ離れになる前、前国王夫妻が存命だった頃の楽しいひとときや、幸せそうな家族写真なども飾られており、マニアとしてはかなりグッと来てしまいます。
その隣に、映画『アナと雪の女王2』にも登場した、クリストフやオラフたちとの肖像画がかけられているのも、最高の演出!
ファミリールームの出口付近=この部屋で1番最後に目にする場所に飾られているところにも、こだわりを感じます。
幼少期の楽しい思い出や、離れ離れになってしまった期間を経て、新しい家族と、新しい人生を歩んでいるアナとエルサを、最後の最後に見せて来てるわけです。
細かなポイントかもしれませんが、私のような強火のアナ雪マニアには、もう刺さりまくり。
壁紙と絵画だけでも大興奮のファミリールームですが、まだまだもの凄い数の小ネタが仕込まれていますよ。