BGMにも注目!

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」内「アナとエルサのフローズンジャーニー」 ©Disney 撮影/YOSHI

4部屋目は、木のおもちゃや人形、楽器や楽譜類が飾られたプレイルーム。

少し狭めの空間ながら、こちらも物凄い情報量です。

まず、部屋に入ってすぐのところに、作中の「雪だるまつくろう」シーンの冒頭で一瞬出て来た、アナの部屋に置いてある可愛い木馬のおもちゃを確認。

その横には、『アナと雪の女王/家族の思い出』に登場した、アナからエルサへの歴代のクリスマスカードが置かれています。

手作りのオラフの人形、プレゼントを保管していた箱のデザインまで、作中のそのままのデザイン!

そしてこの部屋一番の注目ポイントである、中央のアレンデール城を模した大きなプロップス。

なんとオルゴールになっており、映画のメロディーが次々と流れる中、アナやオラフの人形が動く仕掛けになっています。

一生見ていられる…!細部まで凝ったデザイン

まずは、オルゴールが置いてある台座に注目。

正面と裏側に、それぞれ幼少期のアナとエルサを模した木彫りの人形が飾られています。

目線が低い、子どものゲストにも楽しんでもらえるような演出です。

オルゴール本体であるアレンデール城は、映画『アナと雪の女王』ラストシーンに登場する、エルサの魔法がかけられたバージョンのデザインに。

屋根のてっぺんには、きちんとアレンデールの王国旗も飾られています。

このオルゴール、ミニサイズでもいいからグッズ化して欲しい…!

そして中から出て来る可愛い木彫り風の人形は、オラフ、クリストフ、スヴェン、幼少期のアナ、エルサの5体。

作り込みも本当に細かく、それぞれが手に持っているアイテムにも注目です。

Qラインでは、映画に登場する様々な楽曲がBGMでかかっているのですが、このBGMとオルゴールの音色がリンクしているところが最大の注目ポイント。

目でも耳でも延々と楽しむ事ができ、正直、このオルゴールをひたすら眺めるだけのアトラクションがあっても良いぐらい。

プレイルームはオルゴールをぐるりと回るコースになっているので、ぜひじっくり眺めて楽しんでみて下さいね。

壁のプロップスも可愛い~!

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」内「アナとエルサのフローズンジャーニー」 ©Disney 撮影/YOSHI

壁には、バイオリンやアコーディオンなどの楽器や、楽譜類が展示されています。

壁紙のデザインが各部屋でそれぞれ違うところも、こだわりを感じるポイント。

楽器にはそれぞれ北欧らしいローズマリングのペイントが施されており、とっても可愛い!

楽譜は「雪だるまつくろう」や「あこがれの夏」などに加え、「魔法の川の子守歌」など『アナと雪の女王2』の楽曲のものも飾られています。

それぞれの楽譜に描かれているイラストが、凝っていて本当に可愛いので、ぜひ近くで細部まで見てみて欲しいです!

こんなところにも続編ネタが…!

最後に、部屋の出口付近にある、壁付けされた棚に注目。

ユニコーンに乗った精霊や、ドラゴンや恐竜などの人形が飾られています。

この白い粘土細工風の人形たち、『アナと雪の女王2』の冒頭で、幼少期のエルサがアナに頼まれて作っていたものにそっくり!

溶けない魔法がかかっているのか、エルサがもう一度同じ人形を作って思い出に飾っておいたのか、どちらにせよ尊すぎて、もうファンにはたまらない演出。

『アナと雪の女王』シリーズ全作品を網羅するような怒涛の情報量で、この時点で既に1つのアトラクションを経験し終えたような感覚に陥ります。

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