~アンケート回答上位のキャッチコピーと2024年1月以降リリースのランク上位アプリの関連性を調査~

ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research (以下、Playioリサーチ)』では、スマホゲームの説明文やキャッチコピーの中で、興味が湧く言葉の調査を行った。
調査概要
◇ 調査期間   :2024年7月1日(月)~7月3日(水)
◇ 有効回答数  :843
◇ 調査内容   :アプリの説明文やキャッチコピーについて興味がわく言葉
         (選択式・複数選択可)


(画像1:有効回答数 n=843 を母数にした割合)

回答比率が30%を超えたのは「簡単」、「放置」、「やり込み」の2つ。「簡単」「放置」の比率が高かった背景としては、「タイパ(タイムパフォーマンス)」という流行語にも代表されるように、ゲームユーザーにもコンテンツやルールの理解に時間をかけず、効率重視でプレイできるものを探しているいう心理が伺える。

実際に、2024年1月以降にリリースしたアプリの中で、Gross(売上)ランキング最高位が20位以内のアプリ19作品を対象にストア説明文・キャッチコピーを比較したところ、今回の調査上位文言が含まれていることが確認できた。


(画像2:2024年1月以降リリース、Gross最高位20位以内アプリとキャッチコピー調査/LIVEOPSIS)

2023年9月リリース『ドット勇者』や2024年2月リリース『キノコ伝説』の大ヒット以降、直近ヒット作品も「簡単」「放置」を押し出しているゲームが目立つ。(画像2参照)

一方で、同じく回答数上位の「やり込み」についてはコンテンツの多さや奥行きが求めれていると考えられる。操作は簡単かつ時間を多くとられないが、やることは多いという『放置系RPG』がまさにこの3つの特性を兼ね備えており、現在の多くのヒットに繋がっていると推察できる。


(画像3:2024年1月以降リリース、Gross最高位20位以内アプリとキャッチコピー調査/LIVEOPSIS)

また2024年ヒットコンテンツの中には「戦略」というコピーが使われているアプリが多い(画像3参照)。「簡単」と対極にある高い難易度を求めるユーザーも少なくないと考えられる。


(画像4:2024年1月以降リリース、Gross最高位20位以内アプリとキャッチコピー調査/LIVEOPSIS)

「対戦」「共闘」(※)の回答数については低かった(画像4参照)。日本のゲームユーザーはオンライン上で他人と関わり合いを避けるため好まれていないことが要因ではないかと考えられるが、実際には一定数の固定ファンもいることからサブのゲーム要素として打ち出しているゲームも見られる。

(※)例えば「共に戦う」を「共闘」にカウントする等、同一の意味を持つ文章がある場合はそのキャッチコピーとして扱う。

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https://playio.jp/research/

『Playio Research (プレイオリサーチ)』



Playioリサーチはゲームユーザー特化型リサーチサービスです。
ゲームプラットフォーム『Playio』のデータベースと連携し、ゲームタイトル単位での実際のプレイデータに基づき、プレイ時間や課金有無別など、さまざまな切り口でのアンケート調査が可能です。

調査項目・内容については、スマホアプリゲーム専門分析リサーチに特化したアナリストが最適なリサーチプランの設計から実施までをサポートいたします。
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会社名 : 株式会社スパイスマート
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所在地 : 東京都渋谷区広尾1-11-2 BLOCKS EBISU 909
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事業内容: 日本および海外スマートフォンゲーム運用のリサーチ、コンサルティング
URL  : http://corp.spicemart.jp/

■株式会社凸 会社概要
会社名 :株式会社凸
代表者 :代表取締役 長谷川 秀樹
所在地 :東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル 5階
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