子どもと楽しみたい!アトラクションガイド
ファンタジースプリングスには、最新技術をたっぷり盛り込んだ魅力的なアトラクションが、全部で4つも存在しています。
それぞれのアトラクションを子連れで楽しむ際の注意点や、幼児が乗りやすそうなアトラクションはどれか?など、ママ目線でシミュレーションした「アトラクション攻略ポイント」を、それぞれご紹介して行きたいと思います。
アナとエルサのフローズンジャーニー
ボートに乗って水上を進んで行く、水流ライドタイプのアトラクション。
東京ディズニーランドの「カリブの海賊」に近いイメージです。
映画『アナと雪の女王』の世界を最新技術でたっぷり堪能する事ができる、夢のようなアトラクションですが、意外と子どもにはびっくりする要素もあるかも…と感じました。
意外と動きが多い!
後ろ向きにふわっと滑り降りたり、長めの巻き上げがあったり、鋭角に折り返して後ろ向きのまま進んだりと、「水流ボートライドにしては結構動くな…!」と感じた「アナとエルサのフローズンジャーニー」。
その意外性が大人はとっても楽しく、またその動きがシーンを上手く魅せるよう効果的に使われているのですが、東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のようなのんびりゆったりなライドを想像していると、子どもはちょっとビックリするかも。
あと、これは乗ってみてかなり驚いたのですが、結構濡れます。
乗車位置にもよりますが、1番前の左端で体験した際、足元からスカートの裾まで結構ぐっしょり濡れてしまいました。
動きと同じく、大人はそれも込みで楽しいのですが、濡れるのを嫌がったりちょっと繊細さんな子どもだと、もしかしたら嫌がることもあるのかな…?
万が一濡れてしまってもすぐ対処できるよう、ミニタオル等を持って行っても良いかもしれませんね。
『アナと雪の女王』好きなら1度は乗りたい
子どもたちにも大人気の作品であり、登場するアニマトロニクスのアナやエルサたちも本当に可愛く、映画の名曲もたっぷり聴く事ができる「アナとエルサのフローズンジャーニー」。
園内の半数近いアトラクションに言えてしまうかもしれませんが、ずっと屋内で照明も少し暗めなので、反響する大きい音や暗いところが苦手な子どもにも、少しケアが必要かもしれません。
が、作品の再現度がとにかく凄まじく、大人でも子どもでも等しく感動が得られることは、間違いなし!
多少動こうが濡れようが、「うわあ本物だ!アナとエルサだ!お歌も素敵!オラフ可愛いー!」などと言っているうちに、あっという間に体験し終わると思います。
世界に誇れる最高峰のアトラクションを、ぜひ子どもと一緒にたっぷり楽しんでみて欲しいです!
並ぶときの注意点は?
広めのベビーカー置き場が、アトラクション入り口の左側に設置されているので、ベビーカーを使用する年齢の子どもでも安心。
アレンデール城の中を凄まじい精度で再現した、仕掛けと楽しみがたっぷりのQラインも魅力ですが、ひとつだけ注意点が。
「ディズニー・プレミアアクセス」を取得した場合、ショートカットコースに案内されるので、この見どころ満載のQラインは通る事ができないんです…!
とは言え、特に幼児を連れていると、ほぼ待ち時間なくアトラクションに乗れる、この「ディズニー・プレミアアクセス」は、どんなシステムよりもありがたく感じるもの。
どちらを取るかは、子どもの性格や家族の行動スタイルで決めていいかなと思います。
またどちらの待ち列でも共通しているのが、アトラクション乗り場直前にある、大きな階段。
並んで少しずつ移動しながら上り下りするので、小さな子どもだと、親がサッと抱っこできるヒップシートなどのアイテムがあっても便利かなと感じました。
階段のあるなしに関わらず、突如抱っこをせがまれることも多い我が家では、必ず持参するようにしています。
ラプンツェルのランタンフェスティバル
子連れ的に「めちゃ良い!」とまず思ったポイントが、ベビーカーごとアトラクションに並べる点。
並び列の幅も広めにとっており、ベビーカーを押していても、子どもと手を繋いでいても並びやすそうだなと感じました。
列の奥まで並んだあとは、用意されているスペースにベビーカーを置き、「アナとエルサのフローズンジャーニー」と同じような、大きな階段を上ります。
ここも同じく、小さな子どもだとヒップシート等があると便利かなと思います。
どんなアトラクション?
アトラクションのタイプは、こちらも水流ボートで進んで行く形式のもの。
ゆっくりとボートに揺られながら『塔の上のラプンツェル』の世界をのんびり体験できる、小さな子どもでも安心のアトラクションです。
屋外に出たりトンネルをくぐったり、子どもが楽しみながら乗れる要素が満載。
ラプンツェルやフリン・ライダーなどおなじみのキャラクターが、かなり近くで見られるので、子ども目線でもすべての要素をたっぷり堪能できると思います。
子どもを乗せるなら、できれば最前列、そして左端の席がおすすめ。
前方の視界が開けて見やすく、クライマックスのランタンフェスティバルのシーンでは、左回りにラプンツェルとフリン・ライダーのボートを周りをぐるりと回るので、見やすさが段違いです。
また最初のシーンで屋外に出るので、雨の日は注意が必要。
レインコートやタオルを持参して、準備万端で臨んでみて下さいね。