ボーナスの使い道として編集部がおすすめする最新家電

世の勤め人のお楽しみ、ボーナスの季節がやってきた。貯金に回しつつも、少しは自分や家族のために奮発しようと、使い道を考えている人は多いだろう。景気よく、ぜいたくな食事や旅行で消費するのも悪くないが、毎日の生活に役立つアイテムを購入すれば、長くその恩恵を受けることができる。

今回は、あなたの生活を快適に、楽しく、充実したものにしてくれる編集部が厳選したデジタル製品を紹介しよう。スマートフォンと連携する三菱電機のサイクロン式掃除機「風神 TC-ZXD30P」と、専用キーボードとドッキングしてノートPCにも変形するタブレット端末「Miix 2 11」、そして昨年、ノンフライヤーでヒットを飛ばしたフィリップスの最新調理家電「ヌードルメーカー」だ。最新の白モノ・黒モノ家電、そして変わり種の新しいタイプの家電。あなたの物欲を刺激する製品をじっくり品定めしてほしい。

ゴミをためる集じん部とゴミを遠心分離するサイクロン部を別にした独自構造によって、業界トップクラス99.999%の捕集率を実現。従来機種と比較して、排気の臭いを約83%低減した。よけいな力をかけずに前後操作がスムーズにできる「フィジ軽グリップ」など、ユーザーを気づかう工夫を随所に散りばめている。

二つの吸込口をもつ「Wクリーン自走式パワーブラシ」は、ブラシ全体でパワーを発揮。からんだ糸くずや毛をワンタッチで除去する毛がらみ除去機能で、メンテナンスが簡単だ。ユニークなのは、掃除のときの消費カロリーや運動量を測定するスマートフォン連携機能。ダイエット感覚で、楽しく掃除することができる。

専用のキーボードドックを接続することで、モバイルPCに変形するタブレット端末。キーピッチが広く、ノートPC同様の快適なタイピングができるキーボードは、USB端子を備えるなど拡張性にすぐれ、ビジネスでもプライベートでも活躍する。

フルHD解像度の10点マルチタッチIPS液晶ディスプレイは、映像の鑑賞に最適。直射日光を反射しにくいので、外でもくっきり画面を視認できる。スピーカーが貧弱なタブレット端末が多いなか、「Miix 2 11」は、JBLのスピーカーを本体とキーボードに内蔵しているので、音楽鑑賞にもうってつけだ。

簡単な手順で本格的な生麺が製造できる新しいタイプの調理家電。約720kgの圧力で押し出すことで時間のかかる「麺を寝かす」工程を省略し、手打ち麺のようなコシのある生麺に仕上げる。4種類の製麺キャップで、うどんやそば、パスタなど、さまざまな麺を楽しめる。

材料といっしょにピューレやジュースを加えれば、オリジナリティ溢れる麺を製造できるので、創意工夫を凝らす楽しみも生まれる。調理開始から麺が出てくるまでにかかる時間は約10分。手間がかからず、主食の新しい選択肢として日々の食生活を豊かにしてくれるはずだ。