3、自慢ママ
「『まだ歩けないの? うちの子は●ヶ月で歩いてたわ』『旦那が毎シーズンごとに海外旅行に行きたがるから大変』など、会話に自慢を入れてくるママがいます。正直うっとうしいですし、どう返せばいいかわかりません」(27歳)

子どもの成長には個人差があり、生活水準にも家庭によって差があるため、すべてを受け止めることなく「へえー」と流しておきましょう。


4、泥棒ママ
「自宅に近所のママ友を招いたことがあります。紅茶のお代わりを入れるため席を外すと、テーブルの上にあった和菓子が2つ減っていました。ママ友が和菓子を食べた形跡はなかったので、おそらくバッグの中にしまったのかと」(29歳)

◯ウェブ上では「泥ママ」とも呼ばれる泥棒ママ。顔見知りの相手の物やお店の商品を取ってしまうのだとか……。

 

ストレスを抱えないママ友付き合いのコツは?

そんなママたちと上手く付き合う上で、気をつけるべき基本的なポイントはどんなことでしょうか。

「『子どものために』と無理してママ友を作るのではなく、『自分の友達を作る』と考えましょう。上辺だけのママ友関係では、意見や予定を無理やり合わせるなど、振り回される機会が増えてしまいます。子どもが関わるぶん、他の人間関係よりNOと言いにくいのがママ友付き合い。子育てだけでも大変なのに、ママが別のストレスを抱えてしまっては、子どもの精神状態にも悪影響を及ぼします」(宮野さん)

自分を基準にして、相手と友達になれそうならなればいいし、なれそうでなければ挨拶のみでOKと、自らも子育て中の宮野さんは指摘します。

「『挨拶・礼儀・お礼はしっかりと、笑顔で気持ち良く』を心掛けていれば、悪く言われることもないはず。ママと子どもは完全なる別人格。子どもは自分が必要な時期に、自分に合った人間関係を築いていくものです」(宮野さん)