ワザその7・とくに見せたい部分には思い切ってアップ!
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これはぜひとも、アップで見せたい……。そんな料理は、思い切ってアップで撮ってみましょう。
山崎さんも、こんな料理の時はアップで撮影しています。これはサイドから撮らないと、形の面白さが伝わらないですよね。こんな風に、横から撮った方がより美味しそうに撮影できるものもあります。料理の形によって、真上からか、サイドからかを選んでみるのもいいでしょう。
ワザその8・余計なものはあまり入れないのがシンプルで◎
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料理を見せたい時は背景や余計なものを入れずに、料理とお皿のみにすると、料理もより引き立ちます。
山崎さんはシンプルなものが好みなので、紙ナプキンや花など、あまり写真に加えないそう。入れるとしても、オーブンからマフィン型などを取り出すときに使うクロスが一緒に写っているくらいだとか。そのさりげなさがかっこいいですよね。
私はカラフルなのが好きなので、こんな風に紙ナプキンを入れて色で楽しんでみました。これも、自分の好みに任せてみましょう。ただし、あまりごちゃごちゃ入れすぎない方がおすすめです。
ワザその9・Instagramを投稿する時に統一感があると印象的!
山崎さんは毎朝必ず、自分の朝食を撮影して投稿しています。使っているのはiPhoneの普通のカメラのみ。それに、Instagramの「Lo-fi」のフィルタをかけるだけど、手法も統一して投稿しています。アプリもほとんど使わないそう。
写真の見せ方、お皿、フィルターなど、統一感をもたせると、見ている人の目には印象的にうつりますよね。
ワザその10・iPhoneの機能もフル活用しよう!
料理写真など、とにかくキレイに撮りたい場合は「HDR」をオンに。撮影画面の上をタップして、「HDR」をオンにするだけでOK。
さらに、焦点を合わせたい部分を軽くタップしてピントを合わせたり、明るさを調整しましょう。
明るさを調整したい場合は、画面の中で暗い部分をタップすると、画面全体が明るくなり、逆に明るい部分をタップすると画面全体が少し暗めになります。お好みの明るさに調整することができますよ。
いかがでしたか? 山崎さんの朝食は、主婦の友社から発売されている「TODAY’S BREAKFAST」でもまとめて見ることができます。レシピも載っていて、見るだけでも作っても楽しめる本になっています。
私もさっそく本を注文して、レシピを参考に「バナナブレッド」を作ってみました!
あなたもぜひ、ステキな料理写真を撮影してみてくださいね!