ワザその3・料理の色やボリューム感に気をつけて!

@keiyamazaki
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美味しそうに撮影するために大切なのは、料理の色やボリューム感のバランス。サラダの盛りつけの時は、あまりペタっとしないよう、ふんわり盛りつけるようにしているそう。また、上の方にくる野菜の色や形、大きさも少し意識して選ぶようにしてます。

たとえばこちら写真。真上から撮影することを意識してスナップエンドウを飾ったり、サラダもふんわり盛りつけています。また、色彩も実に豊か。赤や緑、黄色、オレンジ、白など、いろいろな色を入れることで栄養のバランスも自然とよくなりそうですね。

 

 

ワザその4・食器選びも大切! シンプルなお皿は料理が映える!

食器はいつも同じものを使うことが多いという山崎さん。たしかに、朝食の写真はほとんど同じ白いお皿が並んでいますね。シルバーなどは鏡のように自分もうつってしまうので、写真を撮りたいときにはあまり選ばないそう。また、白いお皿は料理が引き立って見えます。

たとえば、こんなカラフルなお皿なら、白色のお料理がひときわ目立ってステキ。

 

 

ワザその5・食材の切り方や見える色の分量にも注意!

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山崎さんの朝食は、なんといっても食材の色のバランスが見事! そのあたりもしっかりと気を遣っているそうです。

どのように気を遣っているのかお聞きすると、食材の選び方というよりは切り方、そして色の分量を重視しているとか。山崎さんの場合は朝ごはんを撮影することが多いので、あまり重い印象にならないように、白などの明るめの色を加えることが多いそうです。

私もラディッシュなどで白を入れてみましたが、ちょっと白を入れるだけでずいぶんと爽やかな印象になりますよね!

 

 

ワザその6・サイドから撮る時は、いろいろな方向から探ってみる!

一般的には、斜め上から料理を撮影する人が多いですよね。山崎さんも、たまにサイドからの写真が投稿されていますが、その写真も雰囲気があってステキ!

サイドから撮影する場合は、その時に撮影するものによって、どの角度がいいのか、どんな構図がいいのかは変わってきます。いろいろな方向から見て、良さそうなところを見つける、という作業をしているそう。

お皿の向きも、角度を変えながら撮影してみて、一番自分が納得する角度を見つけてみましょう。私も角度をいろいろ変えたり、お皿を回して、一番いい角度を決めました。