豊中市地域課題解決支援事業の実証実験として実施
実証実験の背景
「子育てしやすさNo.1」を掲げる豊中市では、「『小1の壁』を解消」「教育の質・機会をハイレベルに」「子ども・子育てをまるごと支援」の3つのプロジェクトを掲げ、子育て環境を多面的に支援する施策を展開しています。(豊中市HP)
令和5年度に豊中市が就学前児童や小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施したアンケートによると、子育ての不安や精神的な負担を感じる保護者の割合は、前回調査(平成30年度)から増加しており、様々な手立てによる対策が必要となります。
子育て世帯が抱える負担感には、不安や精神的なもの以外にも様々あり、時間的な余裕のなさが、子育て世帯が抱える負担の一因になっていることが推測されます。
豊中市は、民間も含めた子育て支援サービスの利用しやすさを向上し、保護者の自由時間を作り出すフリータイムプロジェクト事業を実施し、子育てに対する経済的・精神的な負担の軽減をはかろうとしています。子育て支援サービスの利用については、令和5年度に0~2歳の子どもを持つ保護者を対象に実施したアンケートで、家事・育児サービスを積極的に利用したいと答えた方が64%、約3人に2人の割合でいることがわかりました。
官民連携による課題解決
上記の状況を踏まえ、特に子どもの送迎は、定期的に繰り返し必要なものであり、代行のサービスがあることで保護者の時間的なゆとりを得やすくなると考えたため、豊中市は事業者と協働して地域課題の解決をめざす地域課題解決支援事業「UrbanInnovationToOYONAKA」を通じて、子どもの送迎課題の解決に資する事業者を募集。hab株式会社(横浜市、代表取締役 豊田洋平)が採択され、本プロジェクトに採択され、豊中市の協力のもと関西初の子ども送迎に関する実証実験を実施することとなりました。
実証実験の概要
抽選で15組の世帯の方にご利用いただけます。hab株式会社が提供する予約アプリ「hab」より乗降場所や時刻、利用施設を入力いただき送迎のリクエストを送付。habにて予約確定した走行ルートと時刻をご連絡し、当日ご乗車いただきます。
試験運行期間
2024年12月2日(月)~12月15日(日) 走行時間:リクエストに応じて設定
応募締切
2024年11月15日(金)中
参加条件
- アンケート回答にご協力いただける方
- 豊中市にお住まいの方
- 緊急時、何らかの理由で乗車できなかった際にお子様のお迎えが可能な方
- キッズ携帯等、親子間で緊急時の連絡手段をお持ちの方
対象年齢
5歳~12歳
利用費
無料
参加方法
hab公式LINEアカウント(スマートフォンのみ利用可能)より「豊中市プレ運行応募」とメッセージを送付いただくと、応募フォームが送付されますのでそちらから必要事項をご入力いただきます。
抽選で15名の方にご利用いただけます。
2024年11月19日以降に当落通知をhab公式LINEにてお知らせいたします。
サービス主体者
hab株式会社
運行会社
阪急タクシー株式会社
お問合せ
info@habshuttle.com(対応時間 10:00~16:00)
特設サイト
https://habshuttle.com/toyonaka
その他詳細情報は以下チラシ、及び特設サイトをご確認ください。
予約画面イメージ
タクシー位置情報イメージ
本実証実験を通じて地域内の個人・法人の送迎課題を調査・把握することで、豊中市内のサービス需要性と運用上の課題把握に取り組みます。
hab株式会社について
「誰もが諦めない世界を」をビジョンに、地域の習い事に通うお子様が相乗りして目的地へ行けるスクールシャトルシェアリングに関する各種サービスを提供しており、輸送事業者のみに留まらない様々な関係者と連携した事業展開を行っています。
会社名 : hab株式会社(本社:神奈川県横浜市)
設立 : 2022年8月
資本金 : 1,000,000円
代表者 : 代表取締役 豊田洋平
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1オーシャンゲートみなとみらい8階神奈川県SHINみなとみらい
事業内容 :スクールシャトルシェアリングにかかわる各種アプリケーション開発
hab公式HP :https://habshuttle.com/
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