「くりまんじゅうの栗饅頭」作るときの注意点は?
今回、「くりまんじゅうの栗饅頭」を作って感じたポイントをご紹介します。
ポイント1
生地の粘度が高いため、扱いが難しいです。生地を触るときは手に必ず打ち粉をするのがポイント!
また、10個分のおまんじゅうを丸めている間に、生地が室温であたたまるせいか、後半につれ粘度が高くなり、さらに扱いが難しくなった印象を受けました。
生地を10等分した後は、半分は冷蔵庫に入れておくのが良さそうです。
筆者はそのまま進めてしまったため、2個分の生地をダメにしてしまいました…。(そのため、完成したのは8個)
ポイント2
生地を寝かせる工程でラップに包むため、台の上に粉をふるのではなく、台の上にラップを敷き、そこに粉をふって棒状にするのがおすすめ。
棒状にした後に、生地を台からラップへ移す手間がなくなります!
ポイント3
泡立て器は小さめを用意しておくのがおすすめ。初めにバターとグラニュー糖を混ぜるタイミングで使用しますが、筆者の自宅には大きめのサイズの泡立て器しかなく、少量のバターを混ぜるのが少し難しく感じました。
また、栗饅頭の頭の模様を描く際に必要なハケも、なるべく小さいものを用意しておきましょう。
おまんじゅう自体が小さいため、ハケの1箇所を使いながら小回りを効かせて塗ると上手に塗れます。
ポイント4
お顔を描くときは、本誌のレシピではチョコレートペンで描くと説明されていますが、おまんじゅう自体が小さいため、チョコレートペンで直接描くのは非常に難しいです…!
チョコレートペンの中身を少しクッキングシートの端に出し、爪楊枝や竹串で描くのがおすすめ。
特に竹串は長さが長く、鉛筆感覚で使えて描きやすく感じました。
また、絵に自信がある方は、いろいろな表情に描き変えるのもおすすめです。
くりまんじゅう定番の「ハーッ!」のお顔を描くのも楽しそう♪
今回筆者は、ひとつだけ福の神編でのハチワレ風のくりまんじゅうにしてみました。
福の神編のくりまんじゅうを含め、今回作ったくりまんじゅうはフォトギャラリー内でご紹介しています♪
ポイント5
頬を塗る際は、綿棒を使用するのがおすすめ!
赤の色粉を溶かす際もなるべく薄めにして、様子を見ながら後から粉を追加して濃くしていきましょう。
初めに色が濃すぎると頬が赤く染まり過ぎてしまうため、様子見をしつつのほうがほんのりピンクに染まった頬を表現できます!
「くりまんじゅうの栗饅頭」食べてみた感想は?
まず、焼き立てを一つ食べてみたところ…周りの生地はおまんじゅうというよりはクッキーのようなさっくり感。バターの風味も感じられ、純粋な和菓子というよりは洋菓子と和菓子のハイブリットのような印象!
生地と白あんと栗の甘露煮の相性も抜群で、小さめサイズなためいくらでも食べられそう♪
少し時間を置いてから食べた際は、生地が馴染みしっとりとしており、焼き立てよりも和菓子にほんの少し近づいた印象でした。
筆者は和菓子より洋菓子派ですが、「くりまんじゅうの栗饅頭」はそんな筆者でも美味しくいただけました!和菓子が苦手な方にもおすすめなレシピです♪
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「ちいかわハンドメイドBOOK」から「くりまんじゅうの栗饅頭」を作った様子をレポートしました。
難易度は高いものの、作っている間はとても楽しく、くりまんじゅうのかわいいおまんじゅうが作れるのはちいかわファンにとってはたまらない経験!
食べるのは少しかわいそうになりますが、味も甘すぎずとっても美味でした。
気になった方は、ぜひ「ちいかわハンドメイドBOOK」をゲットして挑戦してみてくださいね。