男心を掴むのに、褒め言葉はやはり大切です。

ただ、男性への褒め言葉は、扱いに注意が必要なものも、いくつかあります。

男性と女性では、言われて嬉しい褒め言葉の感覚が、少し違うのです。

このことを理解しておかないと、こちらが「良かれと思って」言ったことが、あまり喜ばれなかったり、あらぬ誤解を招いてしまったり、逆に落ち込ませてしまう可能性も。

では、男性はいったいどんな褒め言葉を微妙に感じて、どんな褒め言葉が嬉しいのでしょう?

実際に男性の意見をもとに、男が「正直、微妙…」と思う褒め言葉、「グッとくる」褒め言葉についてお伝えします。

男が「正直、微妙…」と思う褒め言葉

男性は、女性のどんな褒め言葉が、「正直、微妙…」と思うのでしょう?

女性がよく男性に使いがちな褒め言葉から、4パターンをお伝えします。

1.「イケメンだね」

「軽い」「心がこもっていない」と、男性陣から反応がすこぶる悪かった褒め言葉が、コチラです。

意中の彼がどんなにイケメンだとしても、喜んでもらいたいと思うならなら、この言葉はあまり使わないほうが良いでしょう。もっと別の良い表現があります。

2.「優しいね」

「優しいだけの男、と言われているようで少し複雑」「男として見られていない感じがする」

と、こちらの言葉も、意外と男性の心に複雑な気持ちを芽生えさせる可能性が大きいようです。

3.「一緒にいると安心する・落ち着く・癒される」

女性が男性からこのように言われると、嬉しい気持ちになる人は多いと思いますが、男性の場合は、2.の「優しいね」と同様、男として見られていない気がして、複雑な気持ちになる人が多いようです。

また、「一緒にいると安心する、と言われたから、『それはつまり俺と一緒にいたいということか!』と思って告白をしたら、フラれたことがある。その気がないなら、軽はずみに使わないでほしい」という意見もありました。

ただ、「一緒にいると安心する(落ち着く・癒される)と言われると嬉しい」とおっしゃっていた男性も2名ほどいましたので、これは『男性によっては取り扱い注意の褒め言葉』として使い分けてもらえればと思います。

4.「いつもありがとう」

女性は、男性から言われて嬉しかった褒め言葉の中に、この「ありがとう」という感謝の気持ちを述べる人が多いのですが、男性はこの言葉を女性に言われても、『褒め言葉』とは感じないようです。

「ただのお礼として受け取るだけで、言われてもテンションは別に上がらない」「褒め言葉とは感じないかな」という男性からの意見が多数ありました。