好きな女性がいる男性でも、自分に好意を寄せてくれている女性と、“ちょっとしたきっかけ”によって付き合い始めることがあります。

驚くことに、その中には「恋愛対象外」だった女性との交際を始めた男性も、そこまで珍しい存在ではありません。

今回は「恋愛対象外」だった女性と、ひょんなことから付き合い始めた経験がある男性たちに話を聞いてきました。

1. 「終電を逃して泊まったのがきっかけに」

「一緒に参加していた飲み会で、終電を逃してしまい、そのまま一緒にホテルに泊まったのがきっかけで付き合った子がいます。

当時、僕は別の子を『いいな』と思っていたんですけど、その子が前から僕に好意があったのは、なんとなく気づいていました。

その夜に“そういう関係”になって断るわけにもいかず、男として責任をとる形で付き合うことに。

でも結局、僕の気持ちが最後まで盛り上がらず、半年ほどで別れてしまったけど…」(29歳男性)

既成事実が先にできてしまった場合、男気があるタイプの男性ほど、交際を始めやすいものかもしれません。

2. 「好きな子にフラれたのを慰めてくれた子と…」

「3年ほど片思いしていた女性がいて、気持ちを伝えたら、フラれました。

かなり凹んで、自暴自棄にもなっていたんですけど、そんな僕を慰めてくれて、毎日のように一緒に飲んでくれた子と勢いで付き合い始めました。

親身に慰めてもらっているうちに『いい子だな』と思っちゃったんです。正直、“好き”と言い切れるほどじゃなかったけど、『こういう優しい子と付き合ったら、俺の傷も癒えるだろうなぁ』と思ったんですよね。

結果、付き合っていくうちに彼女のいいところがたくさん見えて、ちゃんと好きになりました。もちろん今も、付き合ってます」(33歳男性)

きっかけは失恋でも、そのあとに彼女のことを好きになれれば、ある意味で「いいきっかけ」だったと言えそうです。