3. 「流れでそういう関係になったのを詰められて」

「ただの友達だと思っていた女の子と、遊びに行く約束をしちゃって。

行き先は遊園地だったんですけど、カップルみたいに過ごしているうちに、そういう雰囲気になって、帰りにホテルに寄ってしまいました。

僕としては“なんとなく流れでそうなった”くらいにしか思ってなかったんですけど、後日、女の子のほうから『そういうことしたのに、付き合わないの?』って詰められてしまい、付き合うことに。

本当は他に気になってる子がいたんですけど、言われてみれば責任をとらないと男じゃないよなって思ったんで、仕方なく…です。

やっぱ僕の意思じゃなかったこともあって、付き合ってみても気持ちが盛り上がらず、結局は3ヶ月で別れちゃいました」(27歳男性)

女性側から詰められて渋々…というのも、交際が始まるきっかけになることがあるのですね。でも、男性側の本音が「仕方なく…」だと、やはり短い交際で終わりがちになりそうです。

4. 「BBQでの姿に一瞬、いいかもって思って」

「みんなでBBQに行った時に、かいがいしく準備している女の子を見て、その時に『いいかも』って思ったのがきっかけで、付き合ったことがあります。

それまではノーマークな子だったんですけど、その場ではいい女に見えちゃったんですよね。

その日のうちに僕から、軽くですが『付き合おうよ』って告白して、向こうもOKしてくれました。

BBQで見せていた姿みたいに面倒見がいい子で、居心地はよかったです。2年付き合って別れちゃったけれど、結婚も考えたくらいちゃんと付き合いました」(35歳男性)

イベントなどで見た好感のもてる姿が、交際のきっかけになることもあるみたいです。

王道ながらも“モテる姿”を見せると、やっぱり恋のチャンスが広がっていくのかもしれません。

ホントは別の子が好き、またはまったく気持ちがなかった、という相手とも、ひょんなきっかけから交際に発展する流れは決して珍しくありません。

好きな男性となかなか進展せずに悶々としているならば、こんなきっかけをわざと演出して、彼を刺激してみると進展を狙えるかも?

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」