イラスト:上田 耀子

見知らぬ異性から突然声をかけられる「ナンパ」は、無視するのも大変だし苦手と思う女性も多いでしょう。

ナンパも確かに出会いのひとつではありますが、意外な場所やシチュエーションで声掛けされてびっくり、なんてこともあります。

本当にあった「驚愕の出会い」について、リサーチしてみました。

これぞナンパ師!本当にあった「驚愕の出会い」実録集

1:「マスクあげるからお茶して」にドン引き…!

「仕事上どうしてもマスクが必要で、会社から支給されたものを落としてしまって困っていたとき、男友達が『友達でたくさん持っているやつがいるから、分けてもらう』と言ってくれました。

その人の会社が近かったので仕事帰りに直接渡してくれる流れだったのですが、いざ会ったときに、『マスクあげるから、お茶してよ』とニヤニヤして言うのが本当に気持ち悪かった……。

一瞬で帰りたくなり『もういいです』と立ち去ろうとしたら、慌てたように『冗談だって。でも、それくらいするのが常識じゃないの?』と、嫌味みたいに言うのがまた最悪でした。

何枚か分けてもらうし、お礼のつもりでハンドタオルを用意していたのですが、それを押し付けて帰りました」(25歳/配送)

「え、もらったマスクは大丈夫だったの?」思わず尋ねたのですが、個包装だったのでとりあえず使ったそうです。

緊急事態にもかかわらず、それを逆手に取ってナンパしてくるなんて、本当に最低ですよね。

紹介してくれた男友達にはこのことは伝えなかったそうですが、「こんな卑劣なやり方でナンパを成功させようとする人がいる」のが衝撃でした。