ママの皆さん、LINEをうまく楽しんでいますか?
電話やメールに代わる、強力で魅力的なツールとして世に普及したLINE。今では保育園・幼稚園・小学校の連絡網以外にも、情報共有のためにLINEグループを作っているママたちも少なくありません。
それに加えて、仲良しママ友でLINEグループを作っている人も多いですが、便利なはずのLINEが、逆にストレスになっているケースもあるという声を聞きます。
明確なルールがあるわけではないので、まずは自分から予防線を張ることは必要かもしれません。
LINEに支配されて、家事や子育てがおろそかになるようでは困りますよね。
一線を越えるとストレスに
LINEの主な使い方として、スタンプを使っておしゃべりが楽しむ人は多いですが、ママになったら時は金なり。あまりLINEに時間を費やすと、後で悔やむことも。
そうならないためにも、どこかで一線を引かなくてはなりません。
あくまでも業務連絡のため。あくまでも気晴らしのため。
どうやら、このラインを越えてしまうと、ストレスになってしまうようなのです。
1対1、LINEグループ、それぞれの場合において、スマートなLINE活用法をお教えします。
マイルールを作る
ママ友で、連投がすごい人や、やけになれなれしい人、いませんか?
ですが、うざ…と思ってしまう前に、人の振りみて我が振りなおせ、ではないですが、自分がLINEをどう使っているか、見直してみましょう。
親しき仲にも礼儀あり、と言いますが、日常的に顔を合わせるママ友だからこそ、礼儀を大切にしたいもの。
直接話している時はタメ口でも、LINEで業務連絡的なことを伝える時は、「です・ます」を貫くことも、ひとつのテです。相手に言葉ではっきり言わずとも、敬語を使えば、自然と適切な距離感は生まれるもの。ボーダーラインは自分で決めましょう。
そして、前振りや導入にあたる部分は極力省き、なるべく本題にズバッと入ること。
たとえば、お願いをする時に、なかなか本題に入らず、探るような言葉を打っていませんか?
もし「今度の土曜日、子どもを預かってほしい」が本当に言いたいことなのであれば、「こんにちは。実はお願いがあるのですが、今度の土曜13時から14時まで、歯医者に行くので、子どもを預かってもらえないでしょうか」これですべて言い尽くせます。
ですが、遠慮し過ぎると、こうなります。
「こんにちは、今日も暑いねー」から始まり、しばしあたりさわりのないことについての会話をした後、「実は私、虫歯が悪化しちゃってさ…」とほのめかし始めます。相手は当然心配してくれますが、まだそれが、その後の伏線とはわかっていません。
その後でやっと、「土曜日ってなにか予定入ってる?」と探りが入り、相手はようやく、もしかしてその間子どもを預かってということかな? と察します。
この間、ゆうに30分くらい平気で経過しているのではないでしょうか。
とにかく、繰り返しますが、時は金なり。短く切り上げたかったら、マイルールを自分の中で確立させておくことです。
そして、当たり前ですが、本当に緊急の用事の時は電話をする、以上です!