LINEグループは現代の井戸端会議?
グループになると、やり取りする人数が一気に増えるのですから、より注意が必要です。
だったら、LINEグループにはなるべく入らなければいいかもしれませんが、LINEグループは現代の井戸端会議の役割を果たしているのでしょう。そう簡単には抜けられないもの。
特に会話が楽しくなくても、その場から離れると、自分だけ仲間外れになるような気がしてしまって離れられない人も多いと聞きます。
また、自分がいない所で自分の噂話が出るのではないか、それが気になって抜けられない人も。
ですが、話し言葉でなく、文字が残ってしまうLINEでは、感情に任せた言動は慎んだ方が身のためです。他の人がそうしていても、自分からまず気をつけましょう。
LINEグループがもし連絡網なのであれば、業務連絡以外の話題になって、あまりその話題に興味がなかったり、返事ができない状況だったりするのであれば、思い切って通知設定をオフにするのもひとつのテです。
通知をオフにした翌朝に未読の数におののくこともあるでしょう。
読む時間がない! そんな時は、グループの中で特に仲の良い人に直接後で聞いてみるなど、対策を立てておきましょう。おそらく、大した話はしていない場合がほとんどなのではないでしょうか。
あらかじめ、仲の良い人か家族以外の対応時間は9時から17時と決めておくのもいいかもしれません。
時にはビジネスライクに
女性に多い気がするのですが、やりとりがなかなかスパっと終わらないこと、ありませんか?
それが礼儀だと思っているのか、挨拶のエンドレス応酬をしているうちに、誰かが次のトピックを思いつき、また第2ラウンド開始! なんてことにもなりかねません。
ひとつの案件が終わったら、いったんLINEは終了したい人もいますよね。そんな時、仕事上のメールなどで使われる「返信不要です」が使えます。
たとえば幼稚園のバザーの分担を決めるのが目的だったら、決定事項が決まった段階でそのやりとりは終了なはずです。
「では当日、よろしくお願いします! ○○ちゃんママ、買い出しのことは、後で個別に連絡しますね。返信は不要です」
このような感じです。
音声入力で返信
LINEを受け取るタイミングが悪い時もあります。運転中だったり(運転中はスマホを見てはダメですよ!)、出先だったり。
返信を指で文字を打つ時間があまりない時、音声入力は便利です。また、ボイスメッセージという、声をそのまま送る機能もLINEにはついています。
その都度、自分の使いやすい入力方法を選んで使うと、ストレスはぐんと減ります。
生活のリズムを大切にしよう
私たち現代人は、生活を便利にしてくれるはずのものに返って振り回されてしまうことが多々あります。
スマホやLINEはその代表格でしょう。
子どもが呼んでいるのに、ちょっと待ってを連呼していませんか?食事の時間、就寝時間などが、LINEのせいで乱れるのは避けたいところ。
なにより大事なのは、生活です。スマホやLINEのようなツールは、あくまでもサブ的に使いこなせるといいですね。
今回ご紹介したのはマイルールの一部です。自分にあったマイルール、考えてみてくださいね。