マーベル最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開され、世界中で盛り上がっていますね。
なかでも、香港ディズニーランドではマーベル作品ファンにはたまらない催しが盛りだくさん。
スパイダーマンのアクロバットショーや、ブラックパンサー、グルート 、アイアンマンとのグリーティングなど、香港でしか体験できないマーベルの世界が広がっています。
「香港までなんて行けないよ」という方もご安心ください。
この記事を通して香港ディズニーランドでのマーベル体験を疑似体験できるよう、レポートします!
スパイダーマンのアクロバットショー
トゥモローランドにある、「ジェダイ・トレーニング」近くのベンチで休憩していると、なにやらゲストの興奮した声が聞こえてきました。
「スパイダーマン! 」
不思議に思い、ゲスト視線の先、建物の2階ほどの高さがある通路に目を向けると…なんと、本当にスパイダーマンが!
どうやら、彼はアイアンマンからミッションを受け、パトロールしているところのようです。
スパイダーマンは宙返りをしたり、柵を軽々飛び越えたりと、アベンジャーズ屈指の身軽さを披露してくれます。
クライマックスでは、ゲストの目線のはるか上にある手すりからクモの糸を垂らし、映画でお馴染みの逆さにぶら下がるポーズ!
地上まで降り立つと、颯爽と次のミッションへと向かって行きました。
実は、ここ「ジェダイ・トレーニング」付近では、スパイダーマンのミニショーを観ることができるのです。
グリーティングではなく、アクロバティックなアクションを目の前でみれるとあって、大人も子供も大興奮。
ショーの内容は? アイアンマンも音声で出演
このショーは香港ディズニーランドでしか観られない、オリジナルのもの。
アイアンマンは音声のみの出演で、スパイダーマン指示を送ります。
ただし、スパイダーマンは広東語、アイアンマンは英語。
日本人にとっては少しだけ内容が分かりにくいので、2人のやり取りを簡単に説明しますね。
- 香港のスターク・エキスポで、怪しい人物がいないか見張るようにアイアンマンはスパイダーマンに命令。
もし怪しい者を見つけても戦わずに、アイアンマンへ報告するように、という内容。 - スパイダーマンは自分の力で戦いたいけれど、命令通り、ゲストの中に怪しい人がいないかチェック。
- すると、アイアンマンから連絡が。カオルーンのスタークタワーに敵が出現したので出動せよとの指令。
- スパイダーマンはついに自分の出番がやってきたことを喜び、カオルーンへ!
ヒーローとして活躍したいスパイダーマンと、父親的存在のアイアンマン2人の関係性が垣間見えます。
正義感に溢れ、人の役に立ちたいという気持ちを抑えられないはスパイダーマンの姿は映画そのものです。