あの名曲にのって、グルートとダンス

香港ディズニーランドで会えるグルート

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気キャラクター、グルート 。

彼に会えるのは、トゥモローランドです。

グリーティング場所には、コレクターの収集物として保管されていた、宇宙犬コスモなど映画でみたアイテムが。

グルートの人気もかなり高いようで、多くのゲストがスタンバイしています。

「もうすぐグルートに会える! 」とわくわくしながら待っていると、突然聞き覚えのある軽快な音楽が。

このメロディは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』の冒頭、仲間たちが死闘を繰り広げるなか、ベビー・グルートがノリノリなダンスを披露していたことでお馴染み、エレクトリック・ライト・オーケストラの『Mr. Blue Sky』!

グルートのグリーティングでオープニングを飾るのにこれほど相応しい曲はありません。

ファンならもうこの時点で感激してしまうのですが、本当の感動はこの後。

曲に合わせて体を揺らしながら、ついにグルートの姿が見えてきました。

映画ファン注目のこだわりとは?

大股でどっしりと、肩を揺らし音楽にのりながら歩く姿は本当に映画のまま。

動き方も、質感も、表情も、想像していたのとまったく同じグルートが目の前にいます。

ダンスと音楽が大好きなグルートは、グリーティング中にも音楽に合わせて体を揺らしたり、写真そっちのけでゲストとダンスしたり、マイペースに楽しんでいる様子。

そんなグルートの姿がかなり微笑ましく、見ているだけで全く飽きないのですが、筆者が感動したポイントがもう一つ。

なんとグリーティング中ずっと、映画と同じく1970年代のヒットソングが次々に流れ出すのです。

主人公のピーター・クイルが愛してやまない、ブルー・スウェードの『Hooked on a Feeling』や、クイーンの『Don’t Stop Me Now』などなど。

パーク内でエリアごとに流れているBGMとは別に、屋外でキャラクターグリーティング専用の曲が流れるのは珍しいことなんです。

これほど音楽にこだわった演出にも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』らしさが出ていて胸が熱くなりますね。

グルートと会話しよう

香港ディズニーランドでグルートに会う

いよいよ、自分の番がやってきました。

マーベルキャラのなかでも特にグルートが好きな筆者はとにかく緊張してガチガチ。

恐れ多くも手を差し出すと、握手に応じてくれました。グルートと握手できる日が来るなんて!

ちょっとひんやりしてゴツゴツした感触は、まさに木そのものです。

「Hi!Groot! 」

と話しかけてみると…

『I am Groot! 』

と返事が返ってきました!嬉しさのあまり空耳かと疑いましたが、そうではありません。

そう、なんとグルートもまた、実際に会話してくれるんです。

もちろん、ご存知の通りグルートは「I am Groot」としか言いません。

でも、作中でロケットがそうであるように、グルートの言っている言葉の意味はちゃんとゲストにも伝わっています。

グルートに挨拶した後は、写真撮影。

身長160cmの筆者は、かなりの角度で見上げないと顔が見えないほどグルートは背が高いです。

ゲストとのグリーティングを楽しんだ後、グルートはまたノリノリで去っていきます。

退場のミュージックはエモーションズの『Best of My Love』。

優しさと愛情あふれるグルートにピッタリの選曲です。

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