あの名曲にのって、グルートとダンス
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気キャラクター、グルート 。
彼に会えるのは、トゥモローランドです。
グリーティング場所には、コレクターの収集物として保管されていた、宇宙犬コスモなど映画でみたアイテムが。
グルートの人気もかなり高いようで、多くのゲストがスタンバイしています。
「もうすぐグルートに会える! 」とわくわくしながら待っていると、突然聞き覚えのある軽快な音楽が。
このメロディは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』の冒頭、仲間たちが死闘を繰り広げるなか、ベビー・グルートがノリノリなダンスを披露していたことでお馴染み、エレクトリック・ライト・オーケストラの『Mr. Blue Sky』!
グルートのグリーティングでオープニングを飾るのにこれほど相応しい曲はありません。
ファンならもうこの時点で感激してしまうのですが、本当の感動はこの後。
曲に合わせて体を揺らしながら、ついにグルートの姿が見えてきました。
映画ファン注目のこだわりとは?
大股でどっしりと、肩を揺らし音楽にのりながら歩く姿は本当に映画のまま。
動き方も、質感も、表情も、想像していたのとまったく同じグルートが目の前にいます。
ダンスと音楽が大好きなグルートは、グリーティング中にも音楽に合わせて体を揺らしたり、写真そっちのけでゲストとダンスしたり、マイペースに楽しんでいる様子。
そんなグルートの姿がかなり微笑ましく、見ているだけで全く飽きないのですが、筆者が感動したポイントがもう一つ。
なんとグリーティング中ずっと、映画と同じく1970年代のヒットソングが次々に流れ出すのです。
主人公のピーター・クイルが愛してやまない、ブルー・スウェードの『Hooked on a Feeling』や、クイーンの『Don’t Stop Me Now』などなど。
パーク内でエリアごとに流れているBGMとは別に、屋外でキャラクターグリーティング専用の曲が流れるのは珍しいことなんです。
これほど音楽にこだわった演出にも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』らしさが出ていて胸が熱くなりますね。
グルートと会話しよう
いよいよ、自分の番がやってきました。
マーベルキャラのなかでも特にグルートが好きな筆者はとにかく緊張してガチガチ。
恐れ多くも手を差し出すと、握手に応じてくれました。グルートと握手できる日が来るなんて!
ちょっとひんやりしてゴツゴツした感触は、まさに木そのものです。
「Hi!Groot! 」
と話しかけてみると…
『I am Groot! 』
と返事が返ってきました!嬉しさのあまり空耳かと疑いましたが、そうではありません。
そう、なんとグルートもまた、実際に会話してくれるんです。
もちろん、ご存知の通りグルートは「I am Groot」としか言いません。
でも、作中でロケットがそうであるように、グルートの言っている言葉の意味はちゃんとゲストにも伝わっています。
グルートに挨拶した後は、写真撮影。
身長160cmの筆者は、かなりの角度で見上げないと顔が見えないほどグルートは背が高いです。
ゲストとのグリーティングを楽しんだ後、グルートはまたノリノリで去っていきます。
退場のミュージックはエモーションズの『Best of My Love』。
優しさと愛情あふれるグルートにピッタリの選曲です。