ブラックパンサーとグリーティング

香港ディズニーランドのブラックパンサー

日本では2018年3月に公開されたばかりの映画『ブラックパンサー』。

その主人公である、ワカンダ国王のティ・チャラに、香港では早くも会うことができます。

それでは早速、グリーティング場所に向かいましょう。

ほとんどのマーベルキャラクターは現在トゥモローランドに登場しますが、ブラックパンサーに会えるのはアドベンチャーランド。

アドベンチャーランドのミステリアスな雰囲気は、作品の舞台であるアフリカを連想させます。

グリーティング場所に到着するとそこにあるのは、国王のティ・チャラの王室を思わせ、荘厳ながらも近未来観のあるデザインのコンパクトなステージ。

柱にはワカンダ語が刻まれていて、これは映画に登場する王座の背後にある壁に刻まれたものと全く同じ文字なんです。

グリーティングのためだけに、こんなに本格的な場所が用意されているなんて、さすがブラックパンサー。

さて、グリーティングの列に並んでいると、どこからともなく太鼓の音が……。

壮大な音楽が流れ始めると、ついにブラックパンサーの登場です!

グリーティングの魅力とは?

ティ・チャラの到着に、ゲストからは歓声があがります。

スクリーンの向こうでみたキャラクターが目の前で生きて、動いている姿に大感激。

憧れの芸能人を生で見た感覚に近いですね。

しかも、ブラックパンサーとただ写真が撮れるだけではありません。

会話したり、サインを貰ったり、コミュニケーションが取れることが最大の魅力なのです。

そして、いよいよ自分の番に。

筆者は英語が苦手なのですが、ティ・チャラは「どこから来たの?」「名前は?」など簡単な英語で話しかけてくれたので、なんとか会話できました。

少しでもコミュニケーションがとれると嬉しさが全然違います。

サインをお願いすると快く「もちろん!」と答えてもらえ、スケッチブックに書いてもらっていたのですが、その間はスーツの細かい装飾を間近で鑑賞。

スーツは本当に精巧なつくりで、細かな凹凸がありながらも滑らかなヴィブラニウム製の質感や、スーツに刻まれたワカンダ語らしき模様の装飾を確認できましたよ。

写真を撮り終え、去り際には「Wakanda Forever! 」と例の腕を胸の前でクロスするポーズを国王直々に頂き、感動のあまりワカンダ国への移住を決意したのでした。

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます