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 鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第7話が、23日に放送された。


 本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・ヒーローこと柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)


 ある日、作戦室を藤堂(平原テツ)の娘の絢音(住田萌乃)が訪ねてくる。社員を陰から支えるというバントマンの役割について、「こんなのが仕事なの?」とかみつく絢音。そんな娘に対して藤堂は言い返すどころか目を合わせることすらできない。


 実は藤堂は浮気が原因で離婚しており、絢音を引き取った元妻が近々再婚するという。両親の離婚を経験している華(倉科カナ)は藤堂に絢音と向きあうよう説得するが…。煮え切らない藤堂の態度に、ついに大翔の怒りが爆発する。


 放送終了後、SNS上には、「ヒーローも涙もろい。毎週泣かせてもらってる。いいドラマだな」「ヒーロー、めちゃくちゃいい送りバントをしたね」「ヒーローの一押しはいつも直球でいい」「ヒーローの言葉は胸に響く」「ヒーローの『退場の意味は、おまえそんなやつじゃないだろ。次から気をつけろということだろ』というせりふにしびれた」といったコメントが上がった。


 また、「空振りしてもめげずに笑うのが藤堂さんの良さ。藤堂さんの娘との思い出、ラストの水遊びに涙」「最後、藤堂さんと娘さんが噴水で水を掛け合ってるのがよかった。これからもけんかをするたびに水を掛け合って仲直りするのかな」「藤堂さんの人となりが分かる1話だった。皆さんのアシストもナイス」といった声もあった。


 そのほか、「今回もしつこいぐらいの熱量が伝わる内容だった 夜よりも朝に見て、1日のテンションを上げるのに最適なドラマ」「今回は社長さん(坂東彌十郎)が出てきた。あれっ? いつの間にか社長さんの登場が楽しみになってきている」などのコメントもあった。