有名な企業家や文豪、スポーツ選手、俳優などの残してくれた名言は、私たちに勇気を与えてくれたり、または人生を変えてしまうほどのものもあるかもしれません。

世の中には、名言を集めた本やインターネットのサイトなどもたくさんありますが、そんな名言を残してくれた偉大な人たちも、素敵な言葉ばかりを残している訳ではありません。
中には皮肉や毒舌発言だって残している人がたくさんいるのです。

今回は、ジェローム・デュアメル著 「世界毒舌大辞典 LE GRAND MECHANT DICTIONARIE」の数ある毒舌発言の中ら世界に残る毒舌発言をいくつか抜粋してご紹介します。

 

二つのものが「無限」である。宇宙と、人間の愚かさだ。しかし宇宙に関して言えば、私はまだ絶対の確信を持っているわけではない。(アルベルト・アインシュタイン)

宇宙と人間の愚かさは無限。宇宙の方はまだ研究中だけど、人間の方は紛れもない事実ということでしょうか。哲学、それに格言や名言でも「人間の愚かさ」について語られていることも多いですね。

確かに人間は目覚ましい進歩も遂げていますが、地球に対して、また自然や人に対しても、愚かなふるまいをしてしまう事も多いのかもしれません。そして、その愚かなことに気がつくことができずに過ぎてしまうことも多々あり、やはり、愚かさは無限なのかもしれません

アルベルト・アインシュタインは、ドイツ生まれのユダヤ人であり、理論物理学者。特殊相対性理論と一般相対性理論、そして、ノーベル賞を受賞した光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明など、世界的に有名な物理学者。「天才」の代名詞にもなっていますが、本人は、「私は天才ではない。ただ人よりも長く一つのことと付き合っていただけだ」と述べています。

1922年人には、訪日。日本のお辞儀の文化に感心し、てんぷらやつくだ煮を気に入ったのだそう。そして、アインシュタインといえば、舌を出している写真が有名ですね。あの写真は、1951年3月14日、アインシュタイン72歳の誕生日に撮られた写真で本人もお気に入りだったのだとか。