先延ばしを克服するために

先延ばしを克服するためにネットや本の情報を収集してみたのですが、主に書いてあったのは

「管理能力、スケジューリング能力が足りないから、それをつけるようにする」

「やるように意識付けする」

「やらないことで損失するものを想像する」

というものが多く、「それができないから先延ばししちゃってるんだよ」というのが正直な感想。

そのため私は以下の方法を、すさまじく我流で取り入れトレーニングを行いました。

 

(1)歯を食いしばってまず手をつける。

先延ばしは、無意識にやってしまうことはほとんどありません。一度意識はするけど、やる気が出てこずに面倒だから明日でいいや。となってしまうもの。

私は先延ばしをどうしても減らしたかったので、それを意識した瞬間、つまり「やりたくない欲求」が出た瞬間、歯を食いしばって作業に手をつけてみました。

人間ってのは不思議なもので、作業をやる前にやる気が出るわけじゃないのですよね。

やり始めることで「やる気が生まれる」のです。

サイト「やる気.com」にその理由が書かれていました。一部引用します。

脳の真ん中にある「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」という場所は、やる気を司る場所です。あなたが、とにかく1分でも作業に取り組むことで、腹側被蓋野が興奮し、ドーパミンを放出されます。それにより、脳の「側座核(そくざかく)」が快感によって刺激され、やる気を生み出します。

実際にものすごく面倒だと思っていたけれど、やってみたら案外さくさくできてしまった。という経験はありませんか?面倒だから、今日は家に帰って好きなことをしたい。来週までにやれば良いや。

そう思っても、歯をくいしばってやってみる。これが単純明快で最も効果的な方法でした。
 

(2)カラダを動かす

「気のせい」で片付けられてしまうかもしれませんが、体を動かすのも先延ばしには効果的だと私は考えています。

何か作業をしなければいけない時、デスクに座ってボッーっと考えごとをしていると、どんどん心の中にモヤモヤが現れてやる気はみるみる失われてしまうではないですか。そんな時に身体を動かしてみるのはどうでしょうか。

別にスポーツをしろというわけではなく、ちょっとコンビニまで買い物に行ってみる、休憩を取る、トイレに行くでも良いと思います。脳が動くことでやる気が湧いてきて、先延ばしを防止できるのです。

以前『ためしてガッテン』にて、「やる気スイッチを押す方法」が特集されておりました。

これによるとやる気スイッチを押す方法は「体を動かすこと」「やる気が出るポーズ」を取ることらしいです。