私は昔からずっと「イヤなことを放置する」人間でした。

学生の頃は試験勉強、社会人になってからはミスの報告であったり、どうしてもやらなければいけないけど面倒な仕事を、見て見ぬふりをし放置してしまうことが多々あったのです。

あなたは今どうですか?イヤなこと、しんどいことを先延ばしにしていませんか?本記事ではそんな「先延ばし」を克服し、「今やる」方法を自身の経験を交え、記載していきたいと思います。

 

「先延ばし」を克服して「今やる」方法

人間はイヤなもの、すなわち「ストレスがかかるもの」「恐怖心を伴うもの」を敬遠する傾向にあります。だからこそ心の平穏を保つため、ストレスになるものを「先延ばし」して現実から逃避してしまう。そこに到底合理的な理由などないのにも関わらずです。

 

先延ばしをすることのデメリット

先延ばしとは、つまり「やらなければいけないことを解消するメリット」を度外視して、目先のデメリット回避を優先してしまうことを指します。

この記事に興味を持ち、ご覧いただいている皆さんなら当然理解されているかと思いますが、敢えて書きます。先延ばしを行うことのデメリットは大きく分けて以下のとおり

・切羽詰まってからやる羽目になり、成果が著しく落ちる可能性がある

・(時間がなくなるから)リスクヘッジもしにくくなり、結果取り返しのつかないミスに発展

・先延ばしにすることで継続的にストレスが高まる

私が過去にやってしまった先延ばしを例に挙げると、

仕事でミスをした

報告をすると上司に怒られる

報告せず別の仕事を続けるor今日は帰って、明日報告しよう(先延ばし)

報告しなかったことで上司が状況を確認できず

取り返しのつかないミスになってしまった

こんな経験したことがございます。ミスの報告をし対策が立てられるメリットより、目先の「怒られる」ことから回避してしまったのです。

しかし現実は先延ばししたことでの不安や後悔が募るばかりで、結果的に余計なストレスが溜まってしまいました。