みんなどうやってリフレッシュしてる? ママの生活の実態
働く2人のママの、とある1日のスケジュールがあります。
A:子ども6歳・2歳、パートタイマー
B:子ども5歳、10〜17時勤務
スケジュールを見てみると、1日に1時間以上の自由時間を確保しているようですが、よく見ると2人とも睡眠時間が6時間。一般的に満足な睡眠は7時間程度と言われていることを考えると、睡眠時間を削って自由な時間にあてているとも取れます。
このふたりが22時からの自由時間に何をしているのかと言うと、ゆったりとお風呂に入ったり、美容のお手入れ、ブログ更新、資格取得のための勉強などなど。素敵ですね。
実際は、録画していたドラマを見ながらスイーツやスナックをちょこっと食べたり…というママも多いのでご心配なく。その証拠に、この時間のママたちをターゲットにしたスナックやスイーツも多く発売されています。油分を25%カットした 「カルビーライト!」なども、実は夜のママ向けに開発されたのだそう。
いずれにしても、自分の好きな事や、夢中になれる事をするのが、リフレッシュの重要なポイント。心だけでなく、運度やストレッチで体をリフレッシュすることもあわせて行いたいところです。
少ない自由時間で"攻め"のリフレッシュ、新時代の「22ママ」たち
このような22時以降の自分時間を楽しもうとするママたちが今、「22ママ」として注目を集め始めているそうです。
今回のリサーチを行った雑誌「aene」の編集長、岩見さんは「『22 ママ』たちは、リラックスするはずの自由時間でさえもアグレッシブ」と言います。
自由な時間が少ないなかで満足度を得られるよう、最近の「22ママ」たちは濃縮したリフレッシュ時間を満喫しているのだとか。
ここまでの話を考えると、現実としては子育てママが心行くまで自由時間をとるのは、非常に難しい事だと思います。
時短テクで家事を少しでも早く済ませるというのも良いですが、短い自由時間の中で何をするか、リフレッシュ計画を立てておくことが充実した「22ママ」のポイントのよう。
少ない時間を有効に使って、翌日もすっきりとした笑顔で子どもやパパと接したいですね。
でも、どんなリフレッシュ活動よりも、可愛い子どもの笑顔や、すやすやと眠る寝顔が最大の癒しかもしれません。働いているママは、職場でのストレスや、一日を綿密な計画とスケジュールで乗り切らなければならない事への疲れを感じます。専業主婦も、子どもとずっと一緒にいて気分転換をする時間があまりない分、知らないうちにストレスが溜まってきます。
もう限界! という所に達する前に、とにかく誰かに相談を。一生懸命やっていれば、必ずリフレッシュの手助けをしてくれる人が現れるはず。