ママのリフレッシュ時間はもっと必要?

母親業は、24時間365日無休。子どもと離れている間も考えることは多く、思い通りに行かないストレスも多いです。

以前インタビューで花まる学習会代表の高濱先生が、「お母さんがいつもニコニコしている、これだけで全然違うんです。」とおっしゃっていましたが、やはり子どもにとってもパパにとっても、ママはいつもおおらかに包み込んでくれる、一緒に居ると"ほっ"とできる存在であって欲しいですよね。

そんなママでいる為には、やはり日々の中にも、気持ちを落ち着かせてリフレッシュする時間が必要です。

ママたちがまとまったリフレッシュ時間を確保しようと思うと、祖父母などの親族か、小さいうちなら一時保育サービスに頼るなどの手があります。

但し、この一時保育サービス、大変ありがたいのですが、いざ預けるとなると簡単にはいきません。
一番の難点は"子どもが慣れていない"ということ。時々預ける程度では簡単には慣れず、実際私のまわりでも「熱を出して呼び出される」「預けると翌日から必ず体調を崩す」「帰ってからしばらく甘えん坊になる」という話を良く聞きます。

祖父母などの家に預けるのが安心ですが、自宅から遠い、祖父母も忙しいなど様々な理由で簡単には預け辛いという人も多いです。

そんな訳でまずはパパにお願いしたいところですが、今が働き盛り。イクメンにも家事メンにもなりたいとは思っているけど時間が無い、というパパが多いのが正直な所ですよね。ママとしても疲れているパパにお願いするのも心苦しい、というか、お願いしても喧嘩の種にしかなりません。

となればもう、リフレッシュ時間は効率よく確保するしかありません。 

パパの帰宅時間「中途半端な時間に帰ってくるな!」のワケ

ママが自由な時間を満喫している、22時。しかし、夫の帰宅時間もこのあたりの時間、という方も多いのでは?

サラリーマンの平均帰宅時間は21時あたりだそうですが、20代後半〜40歳くらいの働き盛りのパパたちだと、やはりママの自由時間と重なることも多いかと思います。

夫の帰宅時間について周りの主婦たちに聞いてみると、新婚さんは「(寂しいから)早く帰ってきてほしい」という可愛いコメント。その一方でママの「早く帰ってきても手伝わないのなら、寝た後に帰ってきて欲しい」というなかなか辛口なコメントへの賛成票が多く感じました。
確かに、共働きかどうかに関わらず、早く帰れる日は家事を手伝か、その気持ちだけでも見せてもらいたいところです。

でも、せっかく我が家に帰ったのにママががっかりした顔だと、パパも帰宅するのが嫌になってしまいます。やはり疲れた家族を迎える時は笑顔につとめるべき。
せっかくの自由時間にパパが帰って来てしまったとしても、一緒に食事をとりながら、今日の子どもの様子や最近の出来事を楽しく共有したいですね。

ただ、我が家もそうですが、疲れているパパに向かって、お金や細かい手続きなどの話などをすると嫌がられることも多いので、話し方に注意したい所です。