洗うのは大変? 布ナプキンのデメリット
やはり布ナプキンといえば、エコとは言え洗う手間への不安もありますよね。
人それぞれ洗い方があると思うのですが、わたしの場合まず夜お風呂に入るついでに大まかに汚れを落とし、セスキ炭酸ソーダを溶かした水に朝までつけ置きしておきます。
すると翌朝血液汚れがほとんどスルッと取れているので、そのあと洗濯機で本洗いしています。
大した手間ではないかもしれませんが、丸めてポイっと捨てればいい紙ナプキンに比べたら、手間はかかります。実際、洗うのが面倒で挫折したという声も耳にしたことがあります。
仕事等が忙しくて洗う時間や余裕もない! でも布にしたい、という時は、「使い捨て布ナプ術」を試してみては。
やり方は簡単。紙ナプキンの上に要らないTシャツを切ったものを敷いて使い、使用後は捨てるだけ。
旅行等で外泊する時や、荷物を少しでも減らしたい時にもいいですね。(ただこの方法だと、トイレで布がポロっと落ちる事があるので気をつけて下さいね!)
たった1枚布があるだけでも、着け心地がより快適になります。
2年間布ナプキンにしてみて変わったこと
わたしの実感としては、布ナプキンを使うようになって「ムレなくなった」「不快なニオイがなくなった」、そして「経血量が減った」と思います。
あと、紙ナプキンのヒンヤリする感じがなくてふんわり温かいです。
ただ経血量の減少については、紙ナプキンだとポリマーが膨らんで大量に見えていたからそのように感じていたのかもしれませんし、ナプキンをあまり汚したくなくて、経血コントロールを意識するようになったからのような気がします。
行ける時はいつもより多めにトイレに行っています。だって、やっぱり洗う手間はできるだけ楽にしたいですから(笑)
そして、個人差も大きいようですが、「生理痛が和らいだ」「生理が短くなった」という感想もよく耳にします。
使い方は意外に様々。自分にあわせてアレンジを!
・布ナプキンだけを使う
・外出中は紙ナプキンにして併用する
・交換する暇がないがムレが気になる時は、紙の上に布を重ねて使う
など、こんな風に色んな使い方があるので、布ナプキンと紙ナプキンのいいところを上手く組み合わせて、無理なく過ごせる自分のスタイルを探っていくのがいいかなと思っています。
「布ナプキンに変えることによって、めんどうだな~とか汚いな~とか思っていた気持ちを、女子だけが与えられた月一メンテナンスのデトックスのチャンスと思って、自分の体に向き合う大切な時間に感じていただけたら嬉しいと思います。
根本的な女子的理想は、やはり生理の期間はゆっくり過ごす、日常的に冷やさないということかもしれません。」と、La Luna Bonita*さん。
かわいい布ナプキンでテンションも上げつつ、快適な方法を見つけて、少しでも自分に優しい生活をしていきたいですね。わたしもまだまだ模索していきます!