「赤」っぽい色というと…、今回のジャケット写真では「ピンク」の梅ちゃんだ!

ーー「赤」は、もう皆さんご存知のように、中華圏ではとっても縁起がよくて、おめでたい席にも大歓迎されている色です。結婚式でもウェディングドレスに、赤いドレスを好んで着る人も多いんですよ。

ほんとに?

ーーはい。現在ではさすがに欧米の文化が入ってきていますから、白いウェディングドレスも受け入れられています。ですが実は、昔からお葬式で白い喪服を着ることから、「白」はお葬式をイメージする色として、おめでたい席では敬遠されている色なんです。

白はそういうイメージなんだ…。日本は黒ですよね。

ーーそうですね。おめでたい色にお話を戻すと「金」もそうですね。金色は、そのものズバリ“財”を表す色として、老若男女を問わず、指輪やネックレスなど、金色のアクセサリーを身につけている人もとっても多いんです。

「赤」と「金」は、中国の街中でもよく見かける色ですよね。

ーーその通りですね! このほか、「黄」は“皇帝の色”ともいわれていて、かつては皇帝以外使うことを禁じられていた高貴な色なんですよ。でも、高貴な色であるその一方でもう1つ全然違う意味合いのある色なんです。

え、なになに?

ーー実は、日本では「ピンク」で表現することが多い、ちょっとエッチな話題は、中国や台湾では「ピンク」ではなく「黄色」という言葉を使って表すことが多いんです。

え!? ホントに!?  知らなかった。なるほどッ!

ーーDIVAのお話からちょっと飛躍してしまいましたね(汗)。

いえいえ(笑)

ーーさて! 話題を元に戻しまして、SNH48、SKE48を兼任している佐江ちゃんにとって、DIVAというグループはどんな存在ですか?

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