非モテ子の好物「嫉妬・悪口」

次に挙げる非モテ子の特徴は、妬み嫉み癖があって、悪口が大好物ということ。幸せそうな友人が妬ましく、悪口陰口を吹聴して回ったり、他人に起こった不幸な噂話が好物という女性は決してモテません!

当たり前ですが、嫉妬話を延々とする人や、誰かの不幸な噂話が好きな人と親しくなりたいわけないですよね。そして、そういう会話が男性を不快にさせるということにも気づいていません。

また、人は環境や好みによって雰囲気が変わりますが、妬み癖があったり、噂話好きな人は、ダークで嫌な雰囲気を漂わせてしまいます。そんな雰囲気が男性を遠ざけていることに、本人は気づきません。妬み癖や噂話好きである限りモテ期は来ないでしょう。

対するモテ子からは、噂話や他人の悪口を聞いたことがありません。妬み、嫉み、噂話に悪口……これらは心地よさの対局にあるものです。他者と居心地のよい関係を築く術を心得ているのがモテ子。不快な話題は口にしない。これもモテ子の作法のひとつ。

非モテ子が繰り広げる無駄な競争

「あの人は私よりかわいい」「あの子には負けたくない!」

非モテ子はついつい、自分と誰かを比べてしまいます。でも、他の女性と競ったからといって、モテるようにはなりません。誰かと競い・争い、鼻息が荒くなっている姿、素敵ではありませんね。モテないわけです。勝つべきは“モテない自分”です。

対するモテ子には、他人と競うという考えがない様子。「その魅力はその人だけのもの。自分にも魅力的な部分があって、そこを大切にすればいい」と考えているようです。

彼女たちは、競うかわりに“取り入れ上手”です。例えば、体が引き締まり、スタイル抜群の女性と知り合ったら、普段どんな生活をしているのか……食事のこと、エクササイズのこと、ダイエット方法などを質問して、積極的に取り入れようとします。

競って息切れするよりも、魅力的な人から秘訣を教えてもらい、それを取り入れる毎日の方が楽しそうですよね。

いかがでしたか? モテ子の作法を取り入れると、人付き合いが楽になりそうですよね。参考にしてみてはいかがでしょうか。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。