後攻、つりビットによるライブ
で、次のつりビットのステージまで少しだけ時間があったので、改めてマグロの漬け丼を買いに列に並ぼうと思ったら、なんと! さかなクンのステージ中にすべて売り切れてしまったらしく、学生さんたちが店の前で、
「マグロ丼は売り切れましたが、マグロのサクだけ販売してまーす!」
と声を張り上げていました。
いや、絶対に炊くお米の量をミスっただろ!!
マグロの量に対して、用意した酢飯の量が足りなかっただろ!!
このマグロの漬け丼をかなり楽しみにしていたのでショックが大きかったのですが、そんな失意の中、つりビットのライブが始まりました。
1曲目からいきなり黄色の竹内夏紀ちゃん(釣りたい魚:カツオ)が釣りセンター(釣りの知識を試す筆記試験や実技によって決められるセンター)を務める『FISH ISLAND』がきました。
2曲目はこちらも魚関連の楽曲『寿司パラダイス』です。
お寿司を握る振り付けが最高。
3曲目もピンクの安藤咲桜ちゃん(釣りたい魚:カジキマグロ)が二代目釣りセンターを務める『GO!GO!!Fishing』を持ってきました。
ここまで3曲ともすべて魚関連の楽曲という、完全に東京海洋大学の学園祭ということと、対さかなクンを意識したセットリストを組んできました。
つりビットは釣りアイドルと言いつつ、じつは釣りや魚に関係ない持ち歌のほうが多く、正統派のアイドルとして楽曲がめちゃくちゃいいので、ここまで元のコンセプトに沿ったセットリストを組んでくるのはわりとレアです。
そして衣装も完全に対さかなクン仕様のアングラーバージョンです。
ちなみに背中はこのようになっています。さかなクンの白衣と同様に背中に工夫が凝らしてあります。
これはMCのときにわざわざ順番通りに並んでくれたところなんですけど、こうやって揃うとGUNPAYみたいで気持ちいいですね。
というわけで、さかなクンのレポートにページ数を費やしすぎたせいで駆け足になってしまいましたが、学園祭の趣旨と自分たちのコンセプトに合わせてきたつりビットのライブも特別感があってめちゃくちゃよかったです。
このままの路線で走り続けてもらって、いつかはスキャンダルで降板させられた松方弘樹の跡を継いで上州屋のCMに出てほしいですね。