「婚活してるのに、なかなかイイ人に巡り会えないよ~」というお嘆きをよく耳にします。
自分では条件を下げているつもりでも、ついつい「年収は◯百万以上で、趣味が合って一人暮らしで…」と、条件を重視した相手を追い求めてはいませんか?
イケメンや充実スペックの男性ばかりを追い求めると、気づかないうちに恋愛難民に陥っている残念な実情もあるんです。
婚活女子は「結婚がしたいのか、恋愛がしたいのか」をしっかり整理することが、まず重要なのかもしれません。
そんなあなたにオススメな“ぶきっちょ男子”とは?
35歳で結婚した外資系企業でバリキャリをしていたY美さんは、それまで交際していた“高収入”&“オシャレなライフスタイル”の男性たちとは、結婚に至らず振られることが続いていました。
「まだ結婚はしたくない」というのがその理由だったはずなのに、Y美さんと別れて1年以内に別の女性と結婚したオトコもいて、「なんで私だけ結婚できないんだろう…」と悩んでいたんですよね。
そんなとき最初は寂しさからでしたが、数年前から好意を伝えてくれていた“ぶきっちょ男子”のひとりと、交際することを決意。
交際してみると、ダサくてうんざりしていたはずの“ぶきっちょ”な面に安らぎと信頼を感じ、交際1年でゴールインするに至りました。
“ぶきっちょ男子”の何が魅力なのか
「恋愛経験の少ないカレは、いつでも私を一番に考えてくれるし、120%の愛情を感じて安心できる。最初は苦手だと思っていた“ダサさ”が、いつしか心地よくなっていた」とY美さんは言います。
Y美さんはいわゆる美人バリキャリ女子で、年収は1,000万円を超えプライドも美意識も高いタイプ。
彼は誰が見ても“ダサい”雰囲気の、お世辞にも頼り甲斐があるようには見えない男性だったのですが、今では可愛い女の子ベイビーにも恵まれ、幸せそうな家族の写真が、毎日のようにSNSにアップされています。
そう。「結婚したいのに、相手がいない!」とお嘆きの婚活女子のみなさんも、Y美さんのように、身近な場所にいる“ぶきっちょ男子”に目を向けてみるのも、幸せへの近道なのかもしれません。